【第2回】 自分なりのテンプレートを作ってみましょう

【第2回】 自分なりのテンプレートを作ってみましょう

もしあなたが全くのパワポ初心者なら、まずは自分の「テンプレート」を作ることから始めましょう。もしもあなたがパワポ上手でも、これを機にご自身のテンプレートを見直すのも良いかもしれません。 パワポのテンプレートとは、メッセージを表現するための「スライドの型(パターン)」といった感じのものです。「ワタシは型破りな生き方が好き」という方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、型破りなスライドは読む方にとって割と迷惑ですので、ここはひとつ、自分なりの素敵なテンプレートを作ってみようじゃありませんか。

テンプレートには主に次のような要素があります。

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■タイトル
そのページのタイトルです。心躍るような、素敵なタイトルを付けてください。

■リード
そのページの内容を簡潔に表現する文章です。箇条書きでも良いですし、ページ内容が簡潔な場合は、省略してしまっても構いません。

■ページ番号とフッター
5枚以上のプレゼンで、ページ番号がないのはとても不便です(でも、実際にはそういうスライドを良く見かけます)。またフッターでは、日付や作者名、企業名、コピーライトなどを記載します。必要に応じて使いましょう。

以上、これだけです。

ここで特に大切なのは、リードの表現です。「要するに自分が何を言いたいか」をシンプルにリードにまとめておけば、プレゼンの時間が足りなくとも、または人前で話すのが苦手であっても、これさえ読み上げればメッセージは伝わるのです。

スライドマスタを編集する

では実際にテンプレートを作ってみましょう。新しいプレゼンテーションか、あるいは既に作ったプレゼンテーションでも構いませんので、とりあえずパワポファイルを開きます。そしてツールバーメニューの「表示」から「スライドマスタ」を選択。すると、テンプレートのフォーマット(スライドマスタ)が表示されます。これらを編集したものがテンプレートとなり、スライドマスタを終了した後は、全てのスライドにテンプレートが反映されるようになります。そうです、ページ番号をいちいち手作業で入力しなくていいのです!

スライドマスタの編集時に意識したいのは、文字(フォント)のサイズです。タイトルやリードの文字が大きすぎると情報が収まらないので、通常の打ち合わせや小規模なプレゼンであれば、タイトルは18~20pt、リードは14~16ptくらいのサイズ感がちょうどいいと思います。もし大型の会場で大勢にプレゼンする場合は、これらを1.5倍くらい拡大するのが良いでしょう。

なお先に述べたように、スライドマスタは全てのスライドに反映されるので、表紙や中表紙を差し込みたい時は、テンプレートが邪魔になってしまいます。そんな時は、スライドを右クリックし「背景の書式設定」→「塗りつぶし」→「背景グラフィックを表示しない」にチェックしましょう。そのページのみ、または全ページでテンプレートを非表示にできます。

スライドマスタには図表や画像も添付できますから、それによって華やかなテンプレートを作ることも可能です。筆者はシンプルなものが好きなので、画像にあるようなテンプレートを使用していますが、営業用の提案資料なら、会社のロゴを入れても良いでしょう。ただし、あらかじめパワポに用意されているサンプルテンプレートのように、世界地図のイラストや、なんだか未来チックな線形図を背景に敷くのは中二病チックなので注意が必要です。

文/野尻哲也(のじり てつや)

株式会社UNBIND代表取締役。経営コンサルタント。大手出版社、新聞社、広告代理店、IT企業などに対し、成長戦略の策定および事業構造改革を実施。どんな難解な事象であっても、変幻自在のパワポ・テクニックで容易にひも解き、「頭スッキリ感」を皆様にお届けしている。著書は『成熟期のウェブ戦略』(日本経済新聞出版社)。自宅の設計図面もパワポで制作するほどのパワポアーティストである。

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