【貧困女子】祖母の介護、毒母の支配……ストレスからのお菓子の過食で歯がボロボロ~その2~

【貧困女子】祖母の介護、毒母の支配……ストレスからのお菓子の過食で歯がボロボロ~その2~

数年前までは普通の生活をしていたのに、気が付けば貧困と言われる状況になってしまった女性たち。今回は、都内の社員食堂でアルバイトとして働く木村悠里さん(仮名・34歳)にお話を伺いました。

都内の私立大学を中退してから、雑貨販売会社に5年間勤務するも、倒産。派遣社員として働いていましたが、祖母が認知症になったことをきっかけに、会社を辞め社員食堂のアルバイトに仕事を切り替えます。

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今、悠里さんは祖母、母とともに、築50年の母の実家に住んでいます。

「私が13歳の時に両親は離婚。父は美容師で背が高くて本当にモテていたみたいで、浮気を繰り返していました。父のところには5歳年下の弟がいますが、もう10年以上会っていません。ホントにどうしょうもない父親で、一時期は生活保護を受けていたようです」

両親が離婚するまで悠里さんが住んでいたのは、東京都北区内にある都営住宅。悠里さんは奨学金を受けて、大学に進学します。

「母は私がいないと不安になるので、子供の頃から家にいることが多かったんです。それでやることがなくて、家で勉強していたから成績はよかったんですよね。勉強が楽しいというより丸暗記していたんですよ。それでも都立の中堅高校の200人のうちトップ20番くらい。高校の先生に進められて大学に進学しました。お金がないから奨学金を受けました。あのときはけっこう盛り上がっていたのですが、いざ大学に行ってみると、別にやりたいこともないし、友だちもできないし、3年で中退しました」

この時の奨学金の返済、月2万円が悠里さんを苦しめています。

「いろいろ相談したのですが、私の場合は払い続けるしか道はないんですよね……もうあきらめてあと3年くらい払い続けようと思っています」

悠里さんは借金の全額を把握していないと言います。稼いだお金は何に使っているかを伺いました。

「2万円は奨学金で引き落とされ、残りの8万円なのですが、3万円がスマホ代に消えています。通信費とゲームとマンガで、恋愛少女マンガにキュンキュンしています。大人の女性が読むマンガはOL時代に好きだったのですが、今はもう完全フィクションでバカみたいにパーッとしたいんですよね。無料動画サイトもよく見ていて、恋愛コメディーとか大好物です。結局、家にいても祖母はほとんど寝ているかテレビを見ているかなので、特にすることがないんですよ。あとは、近くの居酒屋さんに母と飲みに行ったり、服を買ったり。あとはお菓子代ですかね。格安お菓子屋さんに行くと、1回3000円分くらい買って食べちゃう。食べているときは辛いことを忘れるんですよ」

悠里さんは、口元を手で隠すように話すことに気が付きました。

「お菓子を食べながらお酒を飲んで寝ることが多くて、歯がボロボロなんです。絶対見せませんよ(笑)。保険で治療できる銀歯がいっぱい入っていますから。今の仕事は勤務中にマスクをしているからいいのですが、歯がボロボロだから人に笑顔を見せられなくて誤解されることも多いです」

と言っても、容姿が整っており、どこか弱さが見え隠れする悠里さんは、男性からモテている。

「モテるといっても、不倫ばかりですよ。最後にきちんと付き合ったのは、27歳の時。バンドをやりながら、バイトをしている同じ年のバツイチの男性と結婚まで考えました。ネットで恋愛記事を検索していた時、“交際相手の男子に、3Bはダメ”というのがあって、“3B”とは、バーテンダー、バンドマン、美容師だというんです。私が今、不倫している人……と言っても、たぶんセフレのひとりになっている人は、バーテンダーだし、バンドマンと結婚を本気で考え、父は美容師。周囲の男性は3Bフルコンボ(笑)。冗談みたいにダメンズですよね。ちなみに母も同じような感じみたいです。彼ができたことはあるようですが、相手に依存しすぎてフラれているみたい。今はさすがに64歳なので、そういうこともないようですが」

悠里さんのお母さんは、不安から悠里さんに依存。

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