ビューティー&ヘルス 日本人の約3割が悩まされている「頭痛」は予防ができる!

女性の8割以上が感じている“なんとなく不調”。中でも日本人は頭痛持ちが多く、特に片頭痛に悩まされる20〜30代の女性が目立ちます。そこで今回は頭痛についてクローズアップ! 
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規則正しい生活である程度は予防可能

1022kenjyo2女性の頭痛は女性ホルモンの分泌と密接な関係あり。生活習慣の見直しと、正しい対応で、痛みを軽減することが可能。心配な場合はぜひ一度、病院で診察を。

Suits世代の女性に多い片頭痛は女性ホルモンが原因の場合も…
頭痛には機能性(一次性)と症候性(二次性)があります。まず機能性頭痛ですが、こちらは検査を受けても特に異常はなく、日常的に多く見られるタイプです。血管の拡張により片側または両側がズキンズキンと痛む「片頭痛」もそのひとつ。20〜30代に多く見られます。

月経初日や排卵日に、卵胞ホルモン(エストロゲン)が減少することに伴い、脳内物質のセロトニンも減少。それが血管拡張を引き起こし、片頭痛が起こると考えられています。

さらに女性ホルモンと密接な関係にある妊娠中や出産後、更年期にも片頭痛が見られます。そして肩や首のこり、目の疲れを伴い、筋肉が収縮するために起こる「緊張型頭痛」、毎日ほぼ決まった時間に目の奥をえぐられるような激しい痛みが1〜2時間続き、目の充血、涙や鼻水を伴う「群発性頭痛」があります。

いずれも原因は明らかでありませんが、頭痛が起こらないようにするには、ストレスや過労を避け、適度に体を動かし、規則正しい生活を送るよう心がけることが大切です。

次に症候性頭痛ですが、こちらは重大な病気が原因となって起こるタイプです。脳血管障害(くも膜下出血や脳内出血、脳梗塞など)、非血管性病変(脳腫瘍、下垂体腫瘍など)、感染症(髄膜炎、脳膿瘍など)、そのほか頭部外傷、目や耳の疾患、頸椎疾患、薬物乱用など様々な病気に伴い、頭痛が起こります。

症候性頭痛は、頭痛全体の1割未満といわれていますが、今までに経験したことのない頭痛である場合や、手足のしびれ、発熱、意識障害、吐き気などを伴う場合は、至急医療機関へ! また、片頭痛だと思っている人でも少しでも不安を感じているならば、痛みから解放され、脳の病気を見逃さないためにも、一度、医療機関で診察を受けることをおすすめします」

教えてくれたのは
1022kenjyo新友会 プラザ30階クリニック内科部長
髙田加寿子先生
東京女子医科大学卒業後、日本医科大学集中治療室勤務。都内病院、渋谷マークシティでの開業を経て、12年よりプラザ30階クリニックに。

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