人は年齢とともに体のあちこちが“老化”します。特にアラフォー世代あたりだと「疲れやすい」「新陳代謝が落ちてやせにくい」といったことを自覚している人は多いのではないでしょうか?とはいえそれらの老化はまだ他人に悟られにくいことが多く、自分の努力次第でカバーできる類のものです。
しかし老化の中には、他の人からみて一発で「老けた」と思われる類のものも。その代表格といえば「白髪」ではないでしょうか?

ばっちり染めをするとつい忘れてしまいますが、しばらく経つと生え際に出てくる白いものに愕然します。
40代の白髪染め実施率は6割以上に
とはいえ白髪もカラーリングなどで隠すことは可能でしょう。しかしいくらカラーリングをしたところで髪の毛が伸びれば、その部分は白いままであることがほとんど。一度白髪になったら戻すことはほぼ不可能で、隠すためには定期的にカラーリングをする必要が出てきます。ちなみに数が少ないうちは「抜く」という選択肢もありますが、それも度が過ぎると今度は「薄毛」という問題に発展するケースも。
ところで白髪で悩み始めるケースが多いアラフォー女性は、どのくらい割合で「白髪染め」を行なっているのでしょうか?「株式会社アデランス」が40代以上の女性を対象に行なった調査によると、40代では61.2%が実施しているそうです。さらに「白髪が気になりだした年齢」について尋ねてみると、一番多かったのは「40代」(35.7%)。続いて「50代」(28.2%)となり、40代から50代は白髪が気になるピークとであることが分かります。
- 白髪が気になりだした年齢
20代以前……2.4%
30代……10.2%
40代……35.7%
50代……28.2%
60代……12.9%
70代以上……2.4%
気になっていない……8.3%