ビューティー&ヘルス え?柔軟剤の使いすぎで新たなニオイの蓄積が!?ニオイのプロ・臭気判定士の正しいワキ臭ケア指南~vol.1~

ジメジメと湿気が多い時期になり、自分の体臭はもちろん、他人のニオイにも敏感になっちゃいますよね。体臭の中でも露出が多くなる夏に特に気になるのは、ワキではないでしょうか?日本人の体臭は弱いとされているものの、過剰にケアをしてしまう人が多く、ワキは元々肌が弱い部分なので肌トラブルにつながってしまうことも……。今回は臭気判定士の資格を持ち、マンダムにて体臭研究に携わっている澤田真希さんに、正しいケア方法から、世にも恐ろしいワキのニオイのタイプなど、ワキ臭について徹底的にお話を聞いてきました。

ワキの代表的なニオイは7つに分類される

——近年ワキを含め、体臭ケアの製品が溢れてきています。日本人の食べ物の欧米化もあり、ニオイが強くなったとの懸念もあるのですが、実際はどうなのでしょうか?

ここ数年の変化に特に顕著な結果はありません。しかし、元々ニオイには男性よりも女性のほうが敏感とは言われています。嗅覚の違いを調べた時に、女性のほうが弱いニオイでも感知しやすい傾向にありました。なので、他人はもちろん、自分のニオイが気になってしまう女性が多いのではないでしょうか。

——実際に300人超のニオイを確認されたそうですが、ワキには実際にどんなニオイが多かったですか?

ワキには大きく7つのニオイのタイプがあります。

◆「嗅覚測定」で分類されたワキ臭7タイプ
・M型……ミルクタイプ(甘い皮脂のニオイ)
・A型……酸タイプ(酸っぱい、学生時代の部室のようなニオイ)
・C型……カレースパイスタイプ(ツンとくるスパイスのようなニオイ)
・K型……カビタイプ(お風呂場のカビが生えてしまった時のようなニオイ)
・E型……蒸し肉タイプ(中華料理のシュウマイみたいなニオイ)
・W型……生乾きタイプ(部屋干しの衣類の生乾きのニオイ)
・F型……鉄タイプ(鉄棒を握った後の手のようなニオイ)
・その他

ミルクタイプは日本人の一般的な体臭です。ニオイの強さはそんなに強くなく、不快度としては非常に低いです。ニオイの強度が高く、特に臭いのはA型(酸タイプ)とC型(カレースパイスタイプ)です。

この7つのタイプですが、誰かの臭いがこの1つのタイプに当てはまるのではなく、その人によって持つニオイの比率が変わるといったイメージです。たとえば、メインがC型の人でもK型(カビタイプ)の要素を含むような人もいれば、A型の要素を含む人もいます。

――男女のニオイの違いなどはありますか?

女性のほうがミルクタイプの割合が多く、ニオイの強度は弱いです。どのタイプでも、男性より強烈に臭ってくる人は少ない印象ですね。メインのタイプが不快度の高い酸タイプ・カレースパイスタイプの人の割合も、女性は男性の1/3程度です。

日本人に多いミルクタイプ。しかしここにカレースパイスタイプが混ざり合うと……。

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