ビューティー&ヘルス ドライアイには要注意!アイメイクやまつエク、カラコン愛用者はさらに気をつけるべき理由

スマホ時代、角膜が傷ついています。しかも女子の方がより傷ついている……。いったいなぜ? 角膜疾患やドライアイを専門に研究されている堀裕一先生にうかがいました。

はじまりはドライアイ

堀裕一先生:東邦大学医療センター 大森病院眼科 教授 診療部長。

「ドライアイ」に悩まされている人は少なくないと思います。ドライアイを放置しておくと、角膜上皮障害に悪化するおそれがるのだそう。

角膜上皮というのは、角膜の一番外側を覆っている膜のようなもので、わずか0.05mmなのです!

角膜上皮とは?どんな役割をしている?

「角膜は眼球のレンズの役割を担う大切なものです。外から光を取り入れ、網膜まで情報が届いて「見える」わけです。その角膜の表面を守っているのが角膜上皮です。その大事な角膜上皮が傷ついてしまうのが角膜上皮障害です。

角膜の一番外側が角膜上皮。その表面がはがれると、角膜がデコボコになってしまう。

角膜上皮が傷つくということは角膜の表面がデコボコになるということ。つまりレンズの表面がデコボコになってしまうので当然、目は見えにくくなります」(堀先生)

–角膜上皮が傷ついてしまう原因は何でしょうか?

「角膜上皮が傷つく最大の原因は、涙の減少です。

角膜は涙によって乾燥と外部の刺激から守られています。では涙はどのように出てくるかというと、まばたきによって調整されています。

ドライアイとは、まばたきの数が極端に減って涙が十分に行き渡っていない状態です」(堀先生)

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