ビューティー&ヘルス ドライアイをほっとかないで!大切なのは角膜ターンオーバー力を上げること。 今すぐできる角膜セルフケアとは?

角膜セルフケアの3つの基本

次に土至田先生から効果的な角膜ケアを教えていただきました。日常的にできる角膜セルフケアの基本は次の3つです。

1.まばたきを増やす

涙が乾かないように、大切なことは「まばたき」。いつでもどこでもできますが、現代人はまばたきが減っています。スマホの利用中やパソコンに向かって作業に集中していると、まばたきするのを忘れてしまうのです。冬は外気も乾燥して、角膜もさらに乾燥しやすくなります。

パソコン使用時は、モニターに対して視線が下を向くようにしましょう。上を向いていると、角膜が外気に触れやすくその分乾燥しやすくなります。

2.目的に合った点眼剤を選ぶ

ドライアイの人は眼科を受診して、目薬を処方してもらいましょう。

3.目を温める

温かいアイマスクで目を温めましょう。目元がほぐれて気持ちいいだけでなく、マイボーム腺というが腺から分泌される脂分も溶けて分泌しやすくなります。この脂分が角膜上皮の外側を覆って、涙の蒸発を防ぐ役目をしています。専用のアイマスクがなくても、硬く絞ったおしぼりを電子レンジであたためれば簡単にできます。

目薬をさす3つのタイミング

最後に、目薬をさす3つのタイミングについてご紹介します。

1.朝、起きた時

角膜も起き抜けでむくんでいます。すぐ保湿してあげれば、目もさわやかに目覚めますよ!

2.お昼休みや3時のおやつタイム

夕方にかけて、目が疲れて乾きやすくなりがち。あらかじめ目薬をさして、シットリさせてあげましょう。

3.就寝前

寝る5分前にビタミンA配合の目薬をさして寝れば、寝ている間に角膜に浸透。起床時の目の乾燥防止にも。お肌のケアと同じです。

「日々スマホ、パソコンと向き合う現代人の多くが角膜危機に直面しています。スキンケアと同じように角膜ケアを習慣にできるといいですね」(土至田先生)

まずは、まばたき!!! 

今すぐできますね。角膜ケア、今日から始めましょう。

ふっと。上を向いたらまばたきを。

資料協力:ライオン

取材・文/佐藤恵菜

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