ビューティー&ヘルス コスメ業界注目の「マイクロニードル」って?最新商品はふっくらリップパック!

近ごろ、コスメ業界で話題を集めている「マイクロニードル」。

資生堂からはナビジョンの「HAフィルパッチ」、コーセーからはフイルナチュラントの「IC.U HA マイクロパッチ」など、大手メーカーから小規模メーカーまで、貼るコスメとしてシート状になったマイクロニードルが数多く登場しています。

いったいなぜ、こんなに注目されているのでしょうか?

マイクロニードル技術の仕組みや、注目の最新商品を紹介していきます!

マイクロニードルは美容成分を皮膚の角質層まで届ける技術

分子の大きい美容成分は、肌の角質層に届けにくい。(画像:コスメディ提供)

お肌の一番表面にある角質層は、有害物質や細菌などが、皮膚から体内に入り込まないバリアの役割を担っています。

それゆえ、身体やお肌に届けたい美容成分までもが、お肌の角質層に届きにくいというのが、美容業界の課題でした。

この問題を解決するために、研究されたのがマイクロニードル技術です。

有効成分を肉眼ではほとんど見えないくらい、極細の針状に凝縮させ、シートの上に剣山のように並べます。

それを皮膚に張り付け、ニードル内の成分をダイレクトにお肌の角質層に届けようという画期的な技術なのです。

このマイクロニードル技術が開発されたことにより、今までは角質層に阻まれていた分子の大きな成分でも、皮膚の角質層まで、しっかり届けることができるようになりました。

針そのものを美容成分でつくる!驚きの発想でさらに進化

針そのものが美容成分という驚き!

実はマイクロニードル技術は、長年にわたり研究・開発されていたもの。

近ごろコスメ業界が盛り上がっているのは、さらにマイクロニードル技術が進化したからなのです。それが、溶解型マイクロニードルの登場です。

それまでは、金属やシリコンの針が使われていましたが、ヒアルロン酸などの水に溶ける成分そのもので、針がつくれるようになったのです。

シート状になったマイクロニードルをお肌に貼ると、皮膚の水分で針そのものが溶け出し、美容成分がお肌に放出されるという仕組み。

金属の針と違って針が折れても問題がなく、安全性が高い状態で、効果的にお肌に美容成分を届けることができるとあって、次世代の化粧品パックとして、美容業界が盛り上がっているのです。

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