ビューティー&ヘルス この夏のお肌のマスク荒れ、どうしたらいいですか?皮膚科医に聞いてみた

プツプツからニキビが併発することも

——あごのラインにプツプツが出るのも、接触性皮膚炎ですか? 

「プツプツは丘疹(きゅうしん)といいますが、出ることもあります。丘疹の場合、気をつけなければならないのはニキビです。こすれることで毛穴が硬くなったりふさがったりし、そこに炎症を起こすとニキビになります。マスクに関係なく、ニキビは外からの刺激や摩擦を受けやすいところにできやすい。たとえば、髪がかかりやすいところ、おでこやあごのラインはニキビができやすいですよね」

赤みやかゆみが出たら「自力で何とかする」はNG

——赤みやかゆみ、プツプツが出てきたら、まずどうすればいいでしょうか?

「そうした症状はすでに肌に炎症が起きている状態です。放っておいても治まりませんし、保湿したり洗顔したりしてもよくなりません。その段階で必要なのは治療です

——でも“病院に行くほどでもないな”と思い、しばらく放っておく……という人が多いようです。

「何日かマスクをつけず、かつ、手が顔に行かない、かゆくても掻かないようにできるなら、様子を見るという選択もありですが、かなりむずかしいでしょう。かゆいと自然に手が行ってしまう。掻いてしまう。それが症状は悪化させてしまうのです。皮膚炎に関しては、放っておけばそのうち治るだろうと思わないほうがいいでしょう。理想を言えば、できるだけ早く、皮膚科医に診てもらうことです

夏のマスク荒れ。対策は今からしっかり!

取材・文/佐藤恵菜

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