ビューティー&ヘルス Withコロナ時代の手洗いは、「ふつうの石けん」で十分OK!

ドラッグストアやスーパーには、だいぶ消毒スプレーや液体ソープが戻ってきている感がします。しかし一方で、第2波とおぼしき感染拡大が見られる今日のこの頃。気になる手洗い、手指消毒、いろいろな情報が出ていますが、臨床検査技師の笛吹和代さんに有効な消毒について聞いてみました。

笛吹和代さんは臨床検査技師、認定不妊カウンセラーの笛吹和代さん。Suits-woman「妊活診断」でも活躍中。

薬用石けんは、ふつうの石けんより強力なのか?

今年のコロナ状況下、まっさきに品薄になったのが「液体石けん」(液体ソープとも言います。ここでは以下「液体石けん」と呼びます)でした。

ところで、「液体石けん」には「薬用」と表示されているものが多いですね。「薬用」とはどういう意味なのでしょうか? ふつうの「石けん」と比べて何がいいのでしょうか?まずここから笛吹和代さんに聞きました。

—–薬用石けんとは何ですか?

「よく見ると容器に“医薬部外品”と書かれていますね。医薬部外品として認められた殺菌力のある成分が配合されているのが“薬用”です」

—–医薬品ではないけれど、“薬用”なんですね。

「そうです。有効成分としてイソプロピルメチルフェノールという殺菌成分が入っている製品が多いですね。スーパーやドラッグストアでよく見る『キレイキレイ』『ビオレ』などの液体石けんもそうです。成分表示を見る人は少ないと思いますが、容器の後ろに小さく書いてありますので一度、ご覧になってみてください」

—–殺菌力はふつうの石けんと比べて強いのですか?

「そうですね、石けん本来の殺菌力を高めることを目的にしていますが、具体的には、“幅広い細菌、微生物に効果があります”というのがウリです。ただし、新型コロナウイルスに対し、薬用石けんのほうが消毒効果が高いというわけではないのです」

—–では、コロナ対策の手洗いにはどんな石けんがいいのですか?

「ふつうの石けんで十分です」

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