ビューティー&ヘルス 今は暑いし保湿しなくてもいいよね…は絶対ダメ!皮膚科医がダメ出し!「美肌菌」を損なうNG習慣とは?

「美肌菌」育成の妨げになるスキンケアNG習慣3選

また、逆に、「これをしてはNG!」な習慣は?

1.皮脂を残すために水やお湯だけの洗顔はNG!

「皮脂を落としたくないからと、水やお湯だけで洗顔したり、洗顔しなかったりする人がいますが、洗顔をしないと古い皮脂が酸化し、表皮の炎症につながって、毛穴が詰まりやすくなってしまいます。洗い流したとしても皮脂はすぐに分泌されるので心配する必要はありません。美肌菌も、短時間で増殖します。洗顔では、皮脂をきちんと落としましょう。毛穴が詰まって皮脂が毛穴に溜まってしまうとアクネ菌が増殖し、ニキビの原因に。

さらにアクネ菌は皮脂の分泌を促す作用をもつので、ますます皮脂量が増えやすくなってしまいます。肌に刺激を少なく、低刺激設計の洗顔剤を選び、きちんと泡立てて丁寧にやさしく洗うことが大切です」

2.夏場は冬より肌がうるおっているから保湿しない…はNG!

「美肌菌である表皮ブドウ球菌の生育には、適度に肌が潤った状態を作ることが重要です。

夏場は汗をかく上、湿度が高いせいで、肌がうるおっていると感じることから、保湿を怠ってしまいがち。

肌のうるおい力が不足していると、秋になり、大気の湿度が低くなった途端にカサつき肌になる方が多いので、夏の間もたっぷりと保湿を心がけてください。」

3.顔のうぶ毛を頻繁に剃るのはNG!

「毛を剃ることは、角層を傷つける行為。美肌菌が住んでいるうるおい豊かな角層を破壊してしまうので毎日など頻繁に行なうのはNG。2週間に一度程度ならOKです」

肌の美肌菌を損なうNG習慣を教えていただきました。トレンドの美肌菌育成に取り組もうとするなら、ぜひこれらの習慣に陥っていないか見直すところから始めたいですね。

●教えてくれた人…皮膚科医 慶田朋子先生

慶田朋子先生。

PROFILE:東京女子医科大学医学部医学科卒業。同大にて皮膚科助手、美容クリニック勤務などを経て、銀座ケイスキンクリニックを開設。日本皮膚科学会認定皮膚科専門医・日本レーザー医学会認定レーザー専門医。最新の医療機器と注入治療をオーダーメイドで組み合わせ、「切らないハッピーリバースエイジング(R)」(メスを使わない若返り)を叶える美容皮膚科医として活動。著書に『女医が教える、やってはいけない美容法33』(小学館)など。

取材・文/ 一ノ瀬聡子

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