ビューティー&ヘルス コロナの不安やストレスで夜中に何度も目が覚めて、熟睡できない…。良い睡眠に必要なこと

不眠になる原因とは?

さらに今野先生から、新型コロナウイルスの影響によってもたらされた、不眠になる問題点の説明がありました。堅実女子のみなさん、思い当たるものはありませんか?

1.運動不足による問題

運動不足になると、日光不足が起こりやすくなります。その結果、寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなります。自律神経の働きが衰え、睡眠リズムが乱れるのです。

運動によって血糖値が下げられるのですが、運動不足だと血糖値が下がりにくくなります。それ以外にも、運動不足だと、寝ている最中にアドレナリンが上がり、覚醒してしまって目が覚める、免疫機能が衰えるなど、体にとって良くないことが多いのです。

2.体内時計の乱れ

日光を浴びないと体内時計が後ろにずれ、同じ時間に眠れなくなってしまいます。ですので、日光を浴びて、「睡眠ホルモン」とも呼ばれるメラトニンというホルモンが脳から分泌される必要があります。

また、日光を浴びないことの悪影響として、ビタミンDの合成の減少があります。ビタミンDが足りなくなると、うつ症状が現れやすくなるのです。冬場にうつになるのは、ビタミンD不足とも言われています。

3.人間関係の問題

リモートワークなどで、在宅時間が長くなっています。そのため、人間関係が密になりすぎる傾向があります。狭い家の中で、家庭内暴力や虐待が起こることも。

反対に、実家に帰省できなかったり、人間関係が疎遠になるケースもあります。他者と切り離され、一人でいることの不安や、コミュニケーション不足によるストレスが起きてしまいます。

4.これまでにない不安やストレスの増大

「感染して重症化したらどうしよう」、「この症状はコロナではないのか」など、身体に関する不安が増えています。また、「感染して差別や偏見を受けたら……」、「職場で感染したら周りの迷惑になる」など、社会的不安を感じる人もいるでしょう。さらに、「勤め先が営業時間を短縮したり、休業で給料が減ってしまう」という経済的不安も見逃せません。 

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あらゆる要因により、Withコロナ時代は睡眠トラブルが起こりやすいのです。そのため、行動が制限される中でいかに良質の睡眠をとるかということが、非常に重要になってきます。

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