秋冬のマスク荒れ対策をマツキヨの化粧品スペシャリスト廣井由季さんにアドバイスいただいてきましたが(その1はこちら、その2はこちら)、第3回は、もうすっかり馴染んでいるハズのマスクの“あるあるミス”と、上手な着脱方法をうかがいました!マツキヨのおすすめスキンケアアイテムもご紹介します。
不織布マスクの表はどっち?
マスクの使い方についても、廣井さんからアドバイスをいただきました。
「実は、意外と知られていないことが……」と、廣井さんが教えてくれた“あるあるミス“が、マスクの裏表のミスです。
「matsukiyoの不織布マスクの場合、ひもが付いているほうが表です」
一般的に不織布マスクの場合、ひもが付いている面が裏だと思っていた人、いませんか? もちろんマスクの製造元によりますので、パッケージなどの説明書きを確認してみてください。
もう1つが、マスクを取り外すときの手順。
「すでにご存知かとは思いますが、マスクの外側にもウイルスは付着します。内側だけでなく、外側も触らないようにてしてください。たとえば食事のときにはマスクを外しますが、外したマスクをそのまま畳んでポケットに入れたり、バックにしまったりしますと、マスクの外側に触れることになってしまいます。
私がおすすめしているのは、マスクの上にティッシュペーパーを1枚かぶせて、マスクを軽く押さえながら、耳ひもを外します。そうすると直接、手に触れません。しまうときは、もう1枚ティッシュペーパーを広げて、マスクの内側をティッシュペーパーで覆います。マスクをティッシュペーパーでサンドした形です。これならウイルスが付着したマスクに手を触れずに済みます」
外したマスクをどうしまうか、なかなか悩ましいところでしたが、ティッシュペーパー2枚で解決。とてもシンプルでした。