ビューティー&ヘルス 皮膚科医が解説!花粉症じゃなくても、肌に赤みやかゆみが出たら「花粉肌荒れ」かも!?

今年も花粉が飛び始めましたね。毎年、花粉症の症状に悩まされている人も多いのでは? そして同時に気になるのが、花粉による肌への影響。花粉シーズンに肌のかゆみや赤みなどが気になっているなら要注意。“花粉肌荒れ”かもしません。

そこで今回は、皮膚科医の日比野佐和子先生に、花粉による肌荒れについて解説していただきました。今年はしっかりと対策を取りましょう!

花粉肌荒れは誰にでも起きる可能性アリ!

毎年、この時期になると注目される花粉対策コスメ。でも「自分は花粉症じゃないし、花粉肌荒れの対策は必要ない」と思っていませんか?

しかし日比野先生によると、花粉肌荒れは誰にでも起こりえるのだそうです。

「最新の研究で、花粉が肌に付着すると、花粉症でない人でも肌あれを起こす可能性があることがわかりました。従って、花粉症の人でなくても花粉肌荒れの予防策を講じることが大切なのです」(日比野先生、以下同)

その最新の研究というのは、資生堂によるもの。

資生堂は、スギ花粉に含まれる「Cry j1(クリジェイワン)」という物質が肌のバリア機能を低下させ、肌荒れを引き起こすメカニズムを解明しました。

そして、スギ花粉は「トロンビン」というタンパク質を活性化することで、肌荒れを起こすことも分かったのです。

これは一般的に知られているアレルギー反応とは異なるメカニズムであることから、花粉アレルギーの有無に関わらず、誰もがスギ花粉による肌荒れを起こす可能性があるということを示しています。

誰にでも花粉肌荒れが起こりえるということは、この花粉シーズンは、誰もが油断は禁物ということです。

花粉症じゃなくても「花粉肌荒れ」する可能性アリ!
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