ビューティー&ヘルス オンラインでは髪の毛の印象が9割!「老け髪」を脱却する簡単テクニックとは?

仕事でもオンラインが多用されるようになり、カメラに映る自身の肌や髪に「えっ?」とショックを受けたこと、ありませんか?肌のくすみや、パサついている髪は特に気になるところです。

“髪は顔の額縁”といわれるように、元気がない髪だと老けて見える印象があります。とくにオンラインでは、髪の毛の印象が9 割といわれ、オンライン環境下において髪は印象を左右する重要なファクターといえそうです。

30代後半から始まる加齢変化に伴う白髪、薄毛が目立つ状態の「老け髪」。白髪のある異性に対し、約半数以上が「老けて見える」印象を持つという調査結果もあり、コロナ禍でオンラインの増加に伴い、約6割の男性が、自らの老け髪を気にしていました。同様に女性からも「カメラに映る自分の髪が気になる」「パサパサしているように見える」など、多くの声が寄せられました。

オンラインにおける「老け髪」対策について、国際毛髪皮膚科学研究所 代表理事の本山典子さんにレクチャーしていただきました。

【本山典子さん プロフィール】
美容学校教職員、美容室勤務を経てヘアケア商材を扱うメーカーに入社 。12年間ヘアケアメーカーの事業部長として企画開発、営業、販売などに携わりながら、漢方や五感の知識を 活かした血流や神経に働きかける毛髪ケアの独自スキルを活かし、世界12か国でヘアケアの指導を行っています。

国際毛髪皮膚科学研究所https://www.irihass.com/ 代表理事 本山典子さん

姿勢の悪さや目の酷使など、知らないうちに「老け髪」化している!?

オンラインの機会が多くなり、パソコンやカメラを凝視することで眼精疲労からくる血行不良になりやすく、そこから髪質が低下する可能性があります。また、PCやスマホのブルーライトが細胞に影響を及ぼし、毛髪の老化につながる可能性が高いともいわれています。

見た目だけでなく、オンラインの多用により毛髪の成長に悪影響を及ぼしている可能性も考えられるそうです。

本山さんが行ったオンライン環境下での「老け髪」診断を紹介しましょう(モデルは男性です。あしからず)。Aさんは頭頂部がパサパサしていて、さらに頭皮に赤みを帯びています。姿勢に関しても、ノートパソコンを使用していると目線が下に向いてしまい猫背になりやすくなります。

Aさんもパソコンでの作業中、背中が丸まって猫背気味になっています。

Aさんの診断結果は「老け髪」予備軍。血行不良、栄養不足によって、全体的に「パサ髪」 傾向にあることがわかりました。頭頂部の赤みから頭皮の血行不良、鬱血傾向にあることがわかり、目の酷使と姿勢の悪さから呼吸が浅い酸欠状態が考えられるそうです。

「老け髪」診断から、血行不良、栄養不足、目の酷使などが明らかに。

Bさんは赤茶けた頭皮の色で、頭頂部分に白髪もちらほらと見受けられました。白髪は遺伝的な要因、精神的ストレスなど加齢だけではない要因もあるそうです。姿勢も前傾姿勢で首が前に出た状態になっています。

Bさんのように体が大きい人の場合、ノートパソコンの前では体を縮めて、前傾姿勢になりがちです。

Bさんの診断結果も「老け髪」予備軍。肌の色味は年齢を表しますが頭皮も同じ。赤茶けた「老け頭皮」は頭皮の代謝の悪いということ。頭頂部付近に白髪があるのは酸欠、血行不良が考えられるとのことです。体のポジションも髪の毛にも大きく影響があり、通常は首の上に頭があるのが自然な状態ですが、Bさんは前傾姿勢で首が前に突出しています。後頭部、首、背中は筋肉でつながっており、凝り固まると頭部への血液の影響があると考えられます。

目線が低いことは顔のむくみにもつながり、血行不良にもなりやすいとのことで、オンライン生活で髪への影響はかなりあるといえそうです。

次ページでは、男女ともにできる老け髪脱却のポイントをご紹介!

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