サンダルの季節は過ぎ去り、時には肌寒い日も。夏に素足で過ごしている間に固くなったり、角質でガサガサになった足は、たまった雑菌によるニオイも気になるところ。ここらで秋冬に向けて、すべすべにリセットしておきたいものです。
足のお手入れと言えば、薬剤をつけて古い角質をぺローンと脱皮させたり、古典的なところだと軽石でこすったりするものがありますが、もっと日常的に“ついで”にお手入れできないかなあ?と思っていたところ、気になったのがサンパックが販売している「フットグルーマー」です。
あー、こういうフットブラシ見たことある~と思う方もいらっしゃると思います。でも、半分はたぶん違う商品です。パッと見、似た商品もたくさんあるのになぜ「フットグルーマー」だけがスゴイのか? そのポイントをご紹介していきます。
洗うだけじゃない。角質除去し、心地よくマッサージ
フットグルーマーの本体はプラスチックとゴムの特徴をあわせもったTPE素材。
同じTPEやビニール素材を使ったフットブラシが1000円台でも売っているのに、なぜ約8,000~9,000円もするフットグルーマーが圧倒的に人気があるのでしょうか?

これは借りてみてハッキリわかりました。パッと見は似ていても、全く別物だったのです~!
一般的なフットブラシは、本当に「ブラシ」なので、マットに足をのせると長い毛足が足を包み込むように洗ってくれるもの。
フットグルーマーは、洗うのは当然として「グルーマー(お手入れ道具)」の名の通り、同時に角質ケアが叶うという点が全く違うのです。
ひとつひとつ手作業で仕上げられたスクラブコート
フットグルーマーの一番の特徴は、毛足の先端だけに、1本1本スクラブコートが施されていること。

このスクラブコートが、足を洗うと同時に角質を少しずつ削っていってくれるのです。
この先端だけにスクラブコートをするのは至難の業で、ひとつひとつ手作業で丁寧に仕上げられているんだとか。そんな手間のかけられた商品だから、そのお値段にも納得。
試作品200個以上を経てたどり着いたこだわりの仕様により、洗えば洗うほど、無理なくツルスベ足になり、足の末端の血行を促すことができるのです。
1分、足を前後して気持ちいいうえにすべすべ
実際にフットグルーマーを使用してみましょう。フットグルーマーは種類がいくつかあり、一番標準的な「フットグルーマーグラン」から試すことに。

湯船で足を温めてふやかし、石鹸を泡立てたフットグルーマーグランに足を載せ、前後に動かします。

もっとゴリゴリ感があるのかと思ったら全くなく!長めの毛足が足指の間にもしっかり入りこみ、指の裏側や足のサイド部分など、見落としがちな部分まで洗ってくれます。
ブラシの1456本の毛は、長めながらしっかり反発感もあり、絶妙なマッサージ感も味わえて◎。
1分ほど足をスリスリするうちに、すっかりサッパリ、ポカポカ、やわらかに。一度で固くなった角質を全部ゴリゴリと削り取るような強さではないので、安心して毎日気持ちよく洗って、角質のたまらない足をキープできちゃいます。
角質がたまらないということは、足のニオイも軽減され、足の血行がよくなることで、冷えにも効果敵的なのがうれしいですね。
フットグルーマーシリーズ、どう違う?

フットグルーマーのほかのシリーズもどう違うのか試してみました!