ビューティー&ヘルス 朝起きると腰や肩が痛い人は要注意!寝姿勢・寝具の見直し&快眠ヨガでいい眠りを手に入れよう

スリープテック・ブランド「Emma Sleep Japan」の調査によると、9 割以上の人が睡眠は重要だと認識していながら、睡眠の質を高めるために対策をしているのは半分程度という結果に。寝ているのに眠いという回答が4割以上あり、これは平均睡眠時間が6時間のため、睡眠時間が足りていないと推測されます。

朝起きたときの不快感として、腰や肩、背中が痛いと感じている人も多く、寝具が体に合っていないとも考えられます。

Emma Sleep Japanの新製品「エマ・ピロー」の発表に合わせ、睡眠や寝具の悩みを考えるセミナーが開催され、識者による快眠へのヒントや、体に合った寝具選びなどが紹介されました。

低反発、寝姿勢や好みに合わせて高さを調整することができる3層ウレタンフォームのエマ・ピロー。100日間のお試しもでき、もし合わなければ返送費無料で全額返金も可能。

理想の寝姿勢と枕選びの重要性~「整体院 和 -KAZU-」院長・迫田和也さん

理想の寝姿勢

どんな姿勢でも快適に眠ることができる体が理想ですが、それにはある程度体の柔軟性が必要です。体の柔軟性が衰えることで、腰が反ってしまう反り腰や、背中が丸くなってしまう猫背、首の骨が正常通りにカーブせずにまっすぐになってしまうストレートネックの方が非常に多くなっています。

柔軟性が衰えることで生じる、反り腰や猫背は睡眠にも影響を与えます。

そうなることで仰向けのときに腰の後ろに隙間が空いてしまい、痛くて眠れなかったり、背中が丸くなって肩とベッドの間に隙間ができて眠れなかったり、肩が浮き、頭が前に出ることによって、快適に眠れない状態になります。悪い姿勢により痛みが出たり、呼吸が浅くなり、加えて寝返りが打ちづらい姿勢になることで睡眠の質が下がり、疲れがなかなか取れない状態になります。

体の柔軟性を確保して、どんな寝具でもどんな姿勢でも眠れる状態を作り、さらに寝具でサポートしていくことが重要になります。

仰向けに寝ている状態で肩とベッドの間に隙間があるかチェックしてみてください。隙間がなければ、しっかり胸が開いている状態なので、呼吸もしやすくリラックスして眠ることができます。

理想の寝姿勢を実現するには、体の柔軟性をある程度確保するのがポイントです。手が内側に向いてしまうと肩が前に出やすくなるので、肩がついていない人は手のひらを上に向けて眠るようにします。そうすると胸が開き、肩がつきやすくなります。

足の向きが内側に向いている方は股関節が内側にねじれることで、腰が反りやすくなります。つま先を外に向けることで骨盤が締まり骨盤の反りが改善されます。

理想の寝姿勢にするには、手のひらは上に向けて、つま先は外側に向けて寝るようにします。

枕選びの重要性

枕で姿勢、呼吸、寝返りのサポートができます。枕の形状として、頭のサポートだけではなく、首のカーブに沿ってサポートしている枕がストレートネックや猫背の解消につながります。頭の位置がサポートされると肩がベッドにつきやすくなるので、上半身の姿勢がリセットされます。さらに、枕が首の位置よりも頭の位置が少し下がるような形になると顎が上がり、呼吸しやすくなります。

顎が上がるようにサポートできる形状の枕を選ぶのがおすすめ。

横向きで寝るときは、少し高い形状になっている枕が理想です。中央の高さよりも左右の高さが高い枕のほうが寝返りの際にサポートしやすくなります。

頭の位置が少し上がった方が、寝返りのサポートがしやすくなります。

腰痛の方にはマットレスは低反発より高反発のほうがおすすめです。低反発になると腰が沈みやすくなり、柔軟性をすぐに確保できない場合、横向きはひざ同士が重なるので、お尻が後ろに出やすくなり反り腰が助長されてしまいます。横向きで寝る際はもうひとつ枕を用意して、両ひざの間に枕を挟んで調整するとお尻が出すぎないようにすることができるのでおすすめです。

また、反り腰の人は仰向けで寝るときに腰が反りやすくなります。このような人はひざを曲げないと寝られない方が多いです。ひざを立てたままでは、リラックスしづらい姿勢になってしまうので、ひざの下に枕を入れてサポートをしてみてください。

コロナ禍で通勤の時間が減ったことで、半強制的に行っていた運動量が減り、体の柔軟性や体力が落ちてしまった方が多いと思います。変化した生活スタイルに合わせて、健康、睡眠に関する習慣を変えていく必要があります。自分はどういう姿勢なのかということをまず把握していただいて、それに対する的確な対処法をその場しのぎではなく、新しい習慣として身につけるのが重要です。

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