ビューティー&ヘルス 眠りが浅い、疲れやすい、集中できない…ちょい不調に活用できる「マインドフルネスアプリ」

ボディメイクやスキンケアと同様に、今注目されている新ルーティンが「マインドフルネス」や「メディテーション(瞑想)」といったメンタルケアです。リラクゼーションメソッドとして欧米では既に定着しつつある新習慣で、ハリウッドセレブや有名アスリートも実践しています。

日常生活の中で多くの情報を処理し、絶えず働いている脳は、気づかないうちに疲労状態にあります。マインドフルネスを実践することにより疲れた脳を休めて、集中力を高めたり、ストレスを解消したり、ポジティブに考える力を養う効果があるといわれています。

しかし日本では「うさんくさい」「難しそう」といったイメージを持つ人が多いのも事実で、認知や理解が十分に広がっていない現状もあります。

ジャスティン・ビーバーの妻でモデルのヘイリー・ビーバーは「メディテーションは宗教的なものやスピリチュアルなものである必要はない」と語っています。最近では音楽やガイド付きのマインドフルネスアプリを使って、気軽にルーティンに取り入れる人も増えてきました。

1日数分でできる新しいセルフケアとして取り入れる人が急増中。ライフスタイルルーティンのネクストトレンドとして注目されています。

全世界100カ国展開で展開する、非英語圏最大のマインドフルネスアプリ「Meditopia」が、日本市場へ本格参入を機にコミュニケーションキャンペーンを実施、その一環としてメディア向けのオンラインセミナーが開催されマインドフルネスについてレクチャーが行われました。

キュートなストレスモンスターを使ったキャンペーンを、渋谷スクランブル交差点の屋外デジタル、JR山手線、東京メトロ車内広告で展開しています。

そもそもマインドフルネスってなに?

トルコ発のMeditopiaは、母国語でマインドフルネスを実践したいということからスタートしたアプリ。心理学者やセラピスト、マインドフルネスインストラクターなど専門家監修のもとデザインされた 3000以上のオーディオコンテンツで、毎日のストレス軽減、睡眠改善、幸福感の向上など、メンタルライフを総合的にサポート。現在は12か国語に対応しています。

文化圏ごとのコンテンツローカライゼーションにも注力しており、日本版には日本人用に作られたローカルなコンテンツも用意されています。

そもそもマインドフルネスとはなんでしょう?言葉は聞いたことがあっても内容はわからないという人も多いのではないでしょうか。実はマインドフルネス=瞑想ではなく、マインドフルネスとは、目の前にあることに集中して、ありのままに感じたことを自覚していく状態のこと。この状態だと脳疲労が減り、集中力、創造力、幸福感がアップ。ストレスレベルも低下するとされています。

脳は3つの神経ネットワークがシーソーのように動いており、脳神経がDMNという雑念回路に傾いている状態は、何もしていなくとも脳のエネルギーを60~70%消費してしまい、うつ病などの不安障害などの発症に起因してしまうと言われています。こうした心や気持ちがさまよっている状態を「マインドワンダリング」と呼びます。

マインドフルネスとは真逆の状態がマインドワンダリング。マインドワンダリングはメンタルヘルスに大きく関わっています。

情報過多である現代人は常に何かを考えている状態で、慢性的なマインドワンダリングに陥っていると言われています。米ハーバード大・キリングスワース博士のiPhoneの幸福度追跡アプリを用いて、2000人以上の日常生活における思考のサンプリングを収集した研究 (2010年)では、日常の様々な場面で約47%もの時間をマインドワンダリングの状態で過ごしていることが明らかになりました。また、マインドワンダリングの状態では人の幸福度が著しく下がるという結果も出ています。

脳科学的視点でも精神的なストレスを解放する上で効果的とされるマインドフルネスですが、発祥は仏教における、人間が正しく生きるための8つの方法「八正道」のひとつ「正念」。1980~90年代にマインドフルネスの実践に治療効果があると、医療・研究の分野で注目されるようになりましたが、2000年代以降はビジネスの分野にも伝播。米TIME誌がマインドフルネス特集を掲載した2014年が「マインドフルネス元年」と言われ、現在では名だたる企業が社内研修などにマインドフルネスを採用しています。

Meditopiaでできること

Meditopiaのマインドフルネスは信仰、医療、ビジネスという3つの潮流をバランスよくブレンドした三位一体。「スティーブ・ジョブスが実践していたから」というビジネス的関心、「睡眠状態を改善したい」という医療的関心、「座禅もやってみたがこちらにも興味がある」という信仰的関心と、人ぞれぞれで関心を持つ入り口は異なります。一人一人がデザインするパーソナルプラットフォームがMeditopiaの特長です。

ルールがなく、誰でも、どこでも、いつでもできるのがマインドフルネスの利点です。

Meditopiaはマインドフルネスについて学べるだけでなく、自然音やオリジナル楽曲を使ったリラックス法など、ユーザーの求める目的やシーンに合わせたアプローチが可能で、マインドフルネスやメディテーション初心者、上級者の双方が楽しめる機能を提供しています。

コンテンツのコンセプトは「あなたの1日をフルサポートします」。「瞑想」はMeditopiaスタート時からあるコアなコンテンツ。マインドフルネスの実践を主としています。瞑想には3つのカテゴリーがあり、「シリーズ」は5~7日間かけてひとつのトピックスのマインドフルネスを高めていきます。「チャレンジ」はシリーズよりも長く深く勉強したい人向けで20日~1か月の期間行います。あまり時間が取れない人におすすめなのが「クイックスタート」。日常のスキマ時間を想定して作っている2~5分の短いコンテンツで、移動中、ウォーキング、入浴中などにも活用できます。

「睡眠導入」は日本で一番人気のコンテンツ。瞑想では寝ることはご法度ですが瞑想とは若干異なり、睡眠導入は寝ることを目的としてデザインされています。イメージの力を使うビジュアライゼーションや、呼吸法を使って体を体の緊張をほぐしていくことにフォーカスしているコンテンツです。

「今日の格言」は、朝に今日の格言がプッシュ通知で届くというもので「朝一番に見るとやる気が出る」「心が洗われる」とこちらも好評を博しています。

Meditopiaをどのように活用しているのか、子育て中のママAさんと、働き盛りのBさんのケースを例に見てみましょう。家事をしながらマインドフルネスの日常での活かし方を音声で紹介するオーディオブログを聴いたり、BGMコンテンツをリラクゼーションに活用したり、仕事モードへの切り替えに活用して集中力を高めたりと、アプリなら好きな時間に好きな場所で使うことができます。

在宅ワークや家事、朝、夕のスキマ時間と、ルールにとらわれず好きな時間に実践できるのがアプリのメリットですね。

Meditopiaが18歳から65歳の男女を対象に行った、日本人のストレスに関する調査では、「週に1回の頻度で睡眠不足を感じている」が40%、「日常的にストレスを感じている」が45%以上、18歳~25歳の62%が「週に1回以上、集中力ややる気の欠如を感じている」と回答。これらの問題を引き起こしている主な原因として、「考えすぎ」「仕事のストレス」「人間関係の問題」「孤独感」「自身喪失」「将来への不安」が挙げられました。

日本人は周囲の目を気にしすぎて、生きづらくなる傾向が強いと言われます。実際、自分のメンタルヘルスについて話したり、シェアしたりすることに抵抗を感じる人が多いのが現状です。毎日のストレスを和らげる、プライベート重視型の“パーソナルセラピスト”として、手軽に取り入れられる Meditopiaを活用してみてはいかがでしょうか。

文/阿部純子