ビューティー&ヘルス 何だかわからないけどすごい!ライター泣かせのカラダメンテナンス「Lily of the valley Ginza」体験

さまざまな体験レポート記事があるなかでも、一番ダメなのは「よくわからないけど、すごくおいしかった」とか「なんだかすごかった」といった、具体性のないただの感想と思っている。

にも関わらず、「よくわからないけどすごかった」としか言いようがない体験をしてしまい、すごいのにそのすごさを具体的に伝えられない、自分の語彙不足を痛感せざるを得なかったので報告させてほしい。

カラダメンテナンス「Lily of the valley Ginza」はどんなサロン?

訪問したしたのは2021年10月にオープンした、カラダメンテナンスサロン「Lily of the valley Ginza」。

白を基調としたエレガントな内装

医療と連携し、身体本来の機能を整える独自の手法により、ひとりひとりに合わせた“カラダメンテナンス”ができるサロンだ。

日本を代表するアスリートを無償サポートしており、最新医学であるナグモクリニック・南雲式の栄養解析やそれにあわせて不足している栄養素の補給から、サロン独自の「キュアトリートメント」の施術まで、医療と民間療法を連携して提供。「Lily of the valley Ginza」では、このアスリートプログラムを一般向けに転用したものが受けられる。

…ということを事前に資料でいただいていたのだが、なんだかすごくて敷居が高そうだけど、具体的に何をするのかが、いまいちよく理解できないまま店舗へお邪魔した。

何が見えてるの?人をひきつけるキュアセラピスト岩佐さん

施術を受ける前に、「Lily of the valley Ginza」のキュアセラピストである岩佐由美さんにお話を伺った。

キュアセラピスト・岩佐由美さん

カラダ本来の機能をよみがえらせ、健康的な美しさへ導く独自技術「キュアトリートメント」を創設し、その進化を尽力しながらキュアセラピストの育成も行っているのが岩佐さんだ。

――「Lily of the valley Ginza」で受けられるサービスはどのようなものですか。

岩佐さん(以下、岩佐)「うちで提供している技術というのはマニュアルがなくて、お客さまのお悩みを伺って、それに合わせてキュアトリートメントを行っています」

――「キュアトリートメント」とは、どういうものだと捉えたらいいのでしょう。

岩佐「私はもともとエスティシャンの出身なのですが、お客様がリラックスはしていただけても、効果を体感されていないなと思っていたのです。そこで、自分で技術をつくって、提供し始めて18年になります。

なので『キュアトリートメント』は、エステ以上の技術を提供するもの、と思っていただけたらわかりやすいかと」

――具体的にどんなお悩みに対応されていますか?

岩佐「基本的には身体も心も健康になりましょう、というのを目指しているのがキュアリートメントです。腰痛や肩こりから、排泄機能が悪いといか、婦人科系なら更年期とか、近頃多い若年性更年期とか、自律神経を整えるとか、メンタルケアとか、お客様のお悩みは広範囲ですね。あとは食事のアドバイスもさせていただいています。若い方だと、コンビニで済ませているという方も多いので…」

「Lily of the valley Ginza」はまだできたばかりの新しい店舗だが、キュアトリートメントの提供自体は、なんと口コミだけでお客さんが集まり、18年も経つのだそう。

岩佐「だいたいのお悩みは、機能不全から来るものです。どこかに機能不全があるから、むくみやすくなったり、シミができたりする。なので、その症状に対してアプローチするだけでなく、その根本となる原因から一緒に解決していかないと、その場限りで終わってしまうんです。

例えば、肩こりをマッサージして軽くするのはその場限りの施術です。それがどこから来ているのかを理解しないと、根本的に解決しないので、何回か来ていただいて、お話しながら一緒に原因を探っていきます。意外と、ご本人が忘れていたような、小学生のときの怪我が不調の原因だったりすることもあるんですよ」

――不調を一時的に楽にすることよりも、寄り添って、健康的に改善していくことを重視しているんですね。

岩佐「そうです。痩せたいというお客様も多いですが、ただ体重を減らすことより、姿勢や骨盤の位置を正しくするだけでも、ボディラインは大きく変わってくるんです。

そういった正しい美容の知識も含めて提供していきたいなと思い、ナグモクリニックの南雲先生とタッグを組んで、このサロンを開くことにしました」

――実際にどんなお悩みが多いんですか?

岩佐「近頃はとくに、男性も女性も薄毛のお悩みが多いんですよね。女性もすごく多いんですよ。これは食生活の問題で、ダイエットしすぎてホルモンバランスが崩れて薄毛になっているんですよね。

あとはアトピー性皮膚炎の方や、うつ病の方も多いですね。肩こりで来られたけど、いろいろお話していると、メンタルに原因があったりします」

――ひとりひとりに合わせたメンテナンスというと、すごくいいなと感じる反面、すごくお高いのでは?お金持ち向けのサービスなのでは?と気後れもしてしまいます。お店も銀座にあってラグジュアリー感満載ですし…。

岩佐「その人に合わせた通い方をしていただいていいんですよ。本当は月1回通いたいけど予算的に厳しいという方は、2か月や3か月に1回、頑張った自分を褒めるような感覚で、病院ではないのでプチ健康診断ではないですが、美と健康についてアドバイスを受けに来る、という使い方をしていただいています。

そこで施術を受けつつ、次に来られるときまでの、改善へ向かうためのホームケアのアドバイスを受けると思っていただくとわかりやすいですね」

――それならすごくハードルが下がりますね。

岩佐「実は若いお客さまもとても多いんです。Youtubeを見てくださった大学生の男性が、今日はアルバイトで貯めた3万円持ってます!なんて言って来てくださったりして。でも、その時は、今はその3万円できちんとした食事をとって、また卒業したら来てくださいと言ったら、就職してから通ってくださっています。

そういうのって、やっぱり縁や出会いだと思うので、お金があるなしとかではなく、その人なりに無理なく通っていただけるような形で、ひとりずつ大切にお付き合いしていきたいと考えているんです」

なるほど、「かかりつけ医」ではないけど、自分の不調を改善するために寄り添ってサポートしてくれる存在でいてもらえるのだな…とようやく理解した。

「なんか押したり動かしたりしてた」キュアトリートメントとは…?

この日、あまり長時間の施術を受けられる時間の余裕がなくショートバージョンでお願いした。

美しく整えられた施術室に入り、服を全部脱いで、紙パンツを着用。ガウンを着て待っていると、キュアセラピストの方が登場。

ヘアバンドのようだが、使い捨てショーツ。

筆者は近ごろ、今までなかった腰痛や、眼精疲労が気になっていることを伝えると、さっそく施術開始だ。

で、ここから冒頭の話に戻る。

実質40分ほどの限られた時間の中で、お腹をぐいぐい押したり、頭をごりごりしたり、脚をいろいろ動かしたり…と次々と施術をしてくださったのだが、それが何のために何ををどうしていたのか、さっぱりわからないのだ。

なんかぐいぐいされてた(語彙
なんかぐいぐいされてた(語彙

あ、なんか、すご…。と思っているうちに終わっていた。筆者、いちおうライターであるはずなのだが…。

腰痛は筋力不足によるものであるなど、今後の改善のためのアドバイスもちょこちょこしていただいた。それはさすがに理解できた。

終わったあとは、何か体の中にあったつっかえ棒が1本、スッと外されたような感覚だ。なんなんだろう、これは。とにかく、今すぐ家に帰って重力に従って寝たら、めちゃくちゃ気持よく寝られるだろうな、ということはわかった。

マッサージでも整体でもない。おそらく人によって、受けている手技が違うだろうことから、ひとつひとつの動きを挙げても仕方がない。でも終わったら、何かがほどけて体が楽に。本当に不思議な「キュアトリートメント」なのだ。

終わったあと、砂がしきつめられたリラックススペースで、裸足でくつろぐことができる

何が原因かわからない不調や悩みを抱えているとき、明らかな症状がある場合は病院へかかるべきだと思うが、その前段階のちょっとした不調や、美容の悩みがあるときに、なんでも相談できる存在というのはありがたいもの。

筆者もまた健康・美容相談に訪れて、いつか「なんかぐいぐいしてた」以上のことを書けるくらい理解…はできないかもなぁ…。

Lily of the valley Ginza
住所:東京都中央区銀座2-6-16 ゼニア銀座ビル12F
TEL:0120-097-434
アクセス:銀座駅 徒歩4分 / 銀座一丁目駅 徒歩2分
メニュー:キュア・ザ・ボディ 基本料金60分16,500円~
公式サイト:https://lovginza.jp/

取材・文/nenk