糖分を食べると血糖値が急上昇し、多幸感がもたらされ、依存的になってしまうというのはよく知られています。これを改善するには、チョコレートやコーヒーをゆるやかに断つことがまず大切。
というのもチョコやコーヒーに含まれるカフェインは、ストレスを対処するホルモン「コルチゾール」を作り出す「副腎」という臓器を刺激するから。
これらを口にし続けると、副腎がフル回転でコルチゾールを作り続けます。そのうちに、作れる量が少なくなってしまうという問題点も指摘されています。すると、うつになりやすくなったり、感情の起伏が激しくなったり、寝つきが悪くなったり。肩こりや疲れやすさも副腎疲労が関わっているとも言われています。
忙しい現代女性を悩ませる、これらの症状は、副腎が疲労していることが大きな原因なんですね。