ビューティー&ヘルス 帰省できず1人で過ごす方は、年末年始のメンタル不調に要注意!「普段通り」に過ごすことが大切

特別なことをする必要はなし。日常を心がけること

今年の年末年始で帰省せずに1人で過ごす方は特に心のバランスを崩しやすく、注意が必要です。仕事があるということは、他人とのつながりを表すことでもあります。それが長期間無くなり、また帰省できないという物理的な孤独も加わります。自由な時間があるときは、無意識に考える時間も増えていき、孤独から不安など悪いほうへ考えが傾きがちになります

1人で過ごす方は、年末年始にやることのリストを紙などに書いて可視化しておきましょう。やることは、掃除を一度にやるのではなく年末年始に少しずつしていくということでもいいでしょうし、趣味などの時間を作ってもいいでしょう。その何かをする時間を日常の生活リズムに合わせて、仕事の時間に当てはめてください。そうすることで生活リズムを保つことができます。

そして、1日に1度は外出する時間を作ってください。外出先は近所のスーパーやコンビニで構いません。外出する時間は明るい時間がいいでしょう。人間の体は日光を浴びることで、脳内で働く神経伝達物質「セロトニン」の合成が促進されます。「セロトニン」は感情や気分のコントロールする物質であり、不足するとストレス障害やうつ、睡眠障害などの原因になります

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年末年始だからといって何か特別なことをする必要はありません。孤独を避けるために予定を詰め込むなどの行動も、非日常な特別なことであれば控えてください。心がけるべきは「普段通り」です。生活リズムを守ることがメンタル不調を防ぐ1番の方法だということを忘れないでください。

お正月だからと無理に特別なことをする必要はありません。

賢人のまとめ

メンタル不調を起こさないためには、年末年始は、睡眠、食事、運動をしっかりと取り入れ、日常生活のリズムを守ることが大切です。

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賢人プロフィール

心理カウンセリングの賢人水口明子

メンタルケアオフィス「ハビットマインドKOKOLO」代表。公認心理師(国家資格)、精神保健福祉士(国家資格)、全心連公認 プロフェッショナル心理カウンセラー、メンタルヘルスマネジメント検定Ⅰ種などの資格を持つ。メンタルクリニックにて、インテーク面接や、訪問看護を担当後、うつ病に特化した、就労移行支援事業所の管理者としてプログラム講師、利用者へのカウンセリングを実施。また、浦和にあるカウンセリング研究所にて講師として、メンタルヘルス、アサーション、プレゼンテーションスキルアップなど50以上のプログラムを作成し、人材育成も行なっている。