ビューティー&ヘルス 大好きだった趣味をやめた理由が「満足感を得られなくなった」は、メンタル不調のサインかも

こんにちは、公認心理師、精神保健福祉士の水口明子です。新型コロナの感染再拡大に伴い、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の地域が出るなど、外出自粛の期間が続いています。少し前にパナソニック株式会社が行ったアンケートでは、「女性の約6割が自宅での時間を持て余している」という結果が出ていました(記事はこちら)。最初は自宅での時間を楽しもうと前向きに捉えていた方で、今はやる気になれなくて、家にいる時間を持て余してしまっているのなら、それはメンタル不調のサインかもしれません。今回は堅実女子の方々に多い、一人暮らしの女性で自宅での時間を持て余している方に向けて、メンタル不調のサインと、本当にやりたいことを見つける方法をお伝えできればと思います。

これまでの連載:https://suits-woman.jp/beauty_health/habitmind/

おうち時間で楽しんでいたものがなくなった原因には2つの可能性がある

今は家での時間を持て余していても、最初の頃はおうち時間を有効活用しようとさまざまなものを始めた方も多いのではないでしょうか。それは、断捨離、部屋の模様替え、料理、ガーデニングなど今までは外出が多くて手を出せなかったものの、自分でやってみたいと好奇心を持ったものだと思います。

始めたものが続かずに家での時間を持て余しているという方には、主に2つの原因が考えられます。

まず1つ目は、それが元々したいことではなかったということです。何かの学習などで続かない場合は、未来の資格取得などの目標があれば努力してでも続けるほうがいいですが、趣味であれば無理して続ける必要はあまりありません。それは自分には向いていない、必要ではなかったと受け入れてください。無理に続けたり、義務にしてしまうと余計なストレスを自身に与えてしまうだけなので、おすすめはしません。

2つ目は、家で何かをしていても満足感が得られずにやめてしまった場合や、これまで関心があったことに興味がわかない場合。こちらはメンタルに不調が出ている可能性があります。

他にも、大事なことを先延ばしにしてしまっていたり、何かを決めることができない、仕事の効率が下がるなどもメンタル不調のサインです。

人と会わないことによって起こる孤独感からのメンタル不調の可能性もあるので、まずは友人や家族など近しい人に連絡を取ってみてください。直接的なコミュニケーションでなくてもコミュニケーションには人に安心感や満足感を与えるという効果があります。

それでも改善しない場合は、医師など外部の機関に相談してみてください。

やりたいのにやる気が起こらない……。
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