ビューティー&ヘルス 褒め日記のすすめ。「ポジティブな言葉」と「ネガティブな言葉」が心に与える影響とは?

こんにちは、公認心理師、精神保健福祉士の水口明子です。2022年を迎えました。新年はより充実させたいと新たな気持ちでスタートさせる方も多いのではないでしょうか。今回はそんな気持ちを少しだけ後押しするため、ポジティブ思考になる方法をお伝えしようと思います。

ネガティブ思考が作られていく行動

まずは私自身がネガティブだった頃の話をします。今の仕事に就く前のことになりますが、当時の私は本当にネガティブで、友人と仕事やプライベートの愚痴を言い合ったり、その中でも親しい人には「私は能力がない」「私は嫌われているのかもしれない」などの自己否定の言葉をよく聞いてもらっていました。さらには愚痴日記といったものを作って、日々の辛かったこと、悔しかったこと、誰かの悪口などを書き出していました。

上記の私の行動は、今振り返るとネガティブ思考になってしまうことばかりだったのです。それは、マイナスの言葉を自分の中にインプットし続けていたから。

友人との会話で嫌なことを再び思い出して口にすることで自身の中に再び植え付けていっていたのです。さらに愚痴日記という可視化して自分の現状を客観的にもマイナスだと認識していました。このような状態だと、良いことが起こっていたとしても自分の記憶には残ることはなく、思い出されるのも悪いことばかりです。

言葉にはエネルギーがあり、力があります。自分のことではなく、「あの人のここがダメ」というような他人に放った言葉でも、脳は主語を認識できない性質をもっているため、自分の事として脳は捉えてしまいます。私はネガティブな言葉で、自分自身をずっと傷つけていたのです。

1 2