ビューティー&ヘルス 【その薬、本当に必要?】汗の季節がやってきた!デオドラント剤、毎日使っても安全ですか?

運動による汗は全身から出ます。それに対して、緊張したときに出る汗はどうでしょう?額からダラダラ。脇からダラダラ。個人差はありますが、一か所からジワジワ、ベタベタした汗ですよね。

人は緊張すると汗が出ます。なぜでしょうか?緊張状態、つまり交感神経が優位になりすぎると汗が出る。そしてその時の汗は、運動中の全身から出るサラサラ汗と違って、局所的なベタベタ汗。このように考えると、緊張する人ほど汗をかく—–といえないでしょうか。

脇汗が多い人、あなたはイライラすることが多くありませんか?交感神経が優位になっている時間が長くないですか?その汗はもしかしたら「あなたイライラしていますよ」「もっとリラックスしましょうよ」という体からのメッセージかもしれません。

ストレスがたまってしまっているときも交感神経が優位になります。すると睡眠不足にもつながり、ますます交感神経が高ぶり、ますます汗が出る—–という悪循環にはまっているのかもしれません。

ストレスを今すぐ発散しましょうといっても無理ですし、緊張しないように生きましょうといっても現実味がありませんね。でも、できることがあります。緊張しているなと思ったら、とりあえず深呼吸してみること。デスクワーク中なら立ち上がって歩き回ってみること。それだけでもスーッと交感神経が休まります。歩き回ってふくらはぎに刺激を与えることで、血流がよくなり、全身の緊張も緩みます。

デオドランド剤の話から血流の話になってしまいましたが、緊張すると汗が出るのは確かなので、緊張感をゆるめることも汗対策になります。基本的なことですが、できるだけこまめに汗を拭くこと。そして緊張したら深呼吸してみましょう。

 

デオドラント剤の作用は汗腺を塞ぐこと。

賢人のまとめ

デオドラント剤の作用は汗腺をふさぐこと。汗は必要があって出ているのですから、汗腺をふさぐのは体にとっていいことではありません。多汗やニオイの悩みがある人は、食事内容を見直し、運動、リラックスを心がけてください。

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賢人プロフィール

薬の賢人宇多川久美子

薬剤師、栄養学博士。(一社)国際感食協会理事長。明治薬科大学を卒業後、薬剤師として総合病院に勤務。46歳のときデューク更家の弟子に入り、ウォーキングをマスター。今は、オリジナルの「ハッピーウォーク」の主宰、栄養学と運動生理学の知識を取り入れた五感で食べる「感食」、オリジナルエクササイズ「ベジタサイズ」などを通じて薬に頼らない生き方を提案中。「食を断つことが最大の治療」と考え、ファスティング断食合宿も定期開催。著書に『薬剤師は薬を飲まない』(廣済堂出版)『それでも「コレステロール薬」を飲みますか?』(河出書房新社)など。LINEお友達限定で、絶対に知っておきたい薬のリスク情報配信中。