ビューティー&ヘルス 【その薬、本当に必要?】「飲む前に飲む」と本当に効く?ウコン系飲料の落とし穴

たしかにウコン系飲料によって肝臓の機能はその時は高まるでしょう。でも、見方を変えれば、あなたの肝臓がもともと持っているキャパを越えた仕事をさせることにもなります。ウコン系飲料を飲めば肝臓が「元気になる」「丈夫になる」わけではなく、たくさん働かせているだけなのです。つまり負担を増やしているのに、それに気がつかない状態です。

もちろん、宴会やお祝いなどで今日はパーッと、という日もあるでしょう。そういうとき「飲む前に飲む」のがいけないとは思いません。つまり、たまに飲むぶんにはOK。

問題は「ウコンを飲んでいるから大丈夫」と思って、ついつい飲み過ぎてしまうことです。「大丈夫、大丈夫、ウコンを飲んでいるから。実際、二日酔いすることも減りましたよ」なんていう方もいますが、今は大丈夫でも、肝臓は相当無理をしている可能性もあります。

みなさんもご存知のように肝臓は無口です。無言の臓器と呼ばれています。ひたすら働いて働いて、無理が来た時にはすでにかなり悪化した状態で発覚します。だから「飲む前に飲む」を習慣にして、自身の肝臓の能力以上の分解をさせつづけていると、きっとどこかで健康を害することになると思います。

繰り返しますが、症状が出た肝臓くんは、すでに重症ですよ。肝臓によかれと思って飲みつづけることで、逆に肝臓の疲れを隠してしまい、いよいよ悪くなるまで気がつかない。これが飲む前に飲む系飲料につきまとういちばんのリスクです。

 

「ウコン飲んでるからたくさん飲める」は幻想。

賢人のまとめ

「飲む前に飲む」と二日酔いになりにくいとされるウコン系飲料。飲めば肝臓の分解力は高まるかもしれませんが、本来自分が持っているキャパ以上のアルコール分解をさせることになり、これが続けば肝臓への負担増につながります。気をつけましょう。

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