ビューティー&ヘルス 【その薬、本当に必要?】働く堅実女子に激増中?逆流性食道炎に使える市販薬はあるの?

胃酸は強力な酸性です。口や鼻から入ってきたバイ菌を何が食い止めているかというと、この胃酸です。胃酸が薄くなればバイ菌を殺せなくなり、その結果、別の病気を引き起こしかねません。そんなわけですからH2ブロッカーもプロトンポンプ阻害薬も、長く飲みつづけてはいけないのです。

物理的ストレス「猫背」を直してみたら?

もちろん、これらの薬によって改善する症状もたくさんあります。まずはきちんと処方通りに服用しましょう。そして気をつけるべきはその後です。薬によって治っても、生活を改善しなければ、また再発することは大いにあり得ます。特に逆流性食道炎のような精神的なストレスや慢性的な疲労が影響するような病気ではよくあります。

疲れがたまると、症状はその人の弱い部分に出ます。胃やのどが弱いという自覚のある人は、なおさらに気をつける必要があります。

若い人にも逆流性食道炎が増えているということですが、その原因はもしかしたら姿勢にもあるのではないかと思います。胃に物理的な負担がかかれば、それがストレスにもなります。猫背なら、それだけで常に胃に負担がかかります。

便秘も原因になり得ます。それだけ腸が重たい状態も、物理的に胃に負担をかけるでしょう。若い女性に多いのがダイエットによる便秘です。無理なダイエットによって食べない→出ない→便秘→胃への負担増→胃酸の分泌増→逆流性食道炎というパターンです。

精神的なストレスの元をいますぐ取り除くことは難しいと思いますが、物理的なストレスは取り除くことが可能です。栄養バランスの取れた食事、睡眠の確保、適度な運動、体を冷やさない等々、生活習慣で改善できることもたくさんあると思います。

 

食べると痛い、飲むと痛い、ゲップが詰まる……など、さまざまな症状が見られる逆流性食道炎。

賢人のまとめ

逆流性食道炎に処方される薬は、胃酸を抑えるH2ブロッカー、それより強力なプロトンポンプ阻害薬です。どちらも長く継続して飲める薬ではありません。胃酸を抑えることで消化活動がにぶり、胃の殺菌力が弱まるからです。薬で症状を抑えたら、生活改善によって完治させましょう。

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