ビューティー&ヘルス 【働きながら妊活しましょ】もしかしたら不妊症?と思うタイミングとその対策

5.5組に1組は不妊の検査や治療を受けるという時代。はじめに「もしかたら不妊症かも?」と思うのは、どんなときなのでしょうか?逆に「私、不妊症かも」を疑ったほうがいい場合もあると、不妊カウンセラーも笛吹和代さんは指摘します。

そもそも排卵日と合っていないパターン

不妊を疑うとき、そしてクリニックへ検査しに行ったほうがいいと思われるタイミングのひとつは、「避妊していないのに1年経っても妊娠しない」です。パートナーがいて、「ちゃんとタイミングを合わせてセックスしているのに」1年経っても妊娠しないというもの。

これで不妊を疑うのは正しい感覚です。産婦人科学会でも1年経っても妊娠しない場合は不妊検査を受けることを推奨しています。

ただ、ひとつ確認してほしいことがあります。

1年経っても妊娠しない人によく話を聞いてみると、排卵日にタイミングを合わせていると思っていても、実は「合っていない」ことが少なからずあります。私の不妊相談に来る女性の中には、「ちゃんと排卵日の前後に合わせていますか?」と聞くと、「うーん?」とおぼつかない人がかなりいらっしゃいます。特に、排卵日前のタイミングで数回行なうことが妊娠を望む上では大切になってきます。

根本的な問題として、自分の排卵日をきちんと把握していない、知らない、生理周期と排卵日の関係を知らないという人が多い、というのが私の実感としてあります。

陽性になる前のタイミングで

ですから、排卵検査薬を購入して、排卵日に合わせたらすぐ妊娠した、というパターンが少なくありません。クリニックを受診してエコー検査を1周期受け、医師から排卵日を教えてもらってセックスしたら1回で妊娠した、という人もいます。

ただ、実は排卵日より排卵日2日前のタイミングがいちばん妊娠しやすいというデータがあります。そのため、排卵検査薬で陽性になってからタイミングを合わせるのではなく、陽性になる前にタイミングを合わせることがより妊娠率を上げる事になります。排卵検査薬は決めうちのために使用するのではなく、あくまでも一つの目安として上手く活用してください。

このパターンは若い女性に多く見られます。まだそれほど不妊についてシビアになっていないためでしょう。生理周期を知らない、基礎体温を測っているけれど、その見方を理解していないといった基本的な知識不足が背景にあると感じます。

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