ビューティー&ヘルス 【働きながら妊活しましょ】仕事と妊活の両立ができない!そんな時、だれに相談したらいい?

当事者が制度を作っていこう

もし、あなたの会社に不妊治療のための休職制度がない場合、そして、もしあなたにこの会社で働き続けたいという気持ちがあるのなら、あなたから「休職制度を作りましょう」と提案してはいかがでしょうか。

先日、ある女性の医師がtwitterで、「当事者が制度を作っていかなくてはいけない」とつぶやいているのを目にしました。私もそう思います。会社の上層部のおじさんたちに任せておいて制度が整うのはCSR意識の高い大企業までです。小さな会社では、実際に働きながら妊活する女性が声を上げなければ、なかなか上は動かないでしょう。逆に言えば、小さな会社だからこそ、当事者の声が大きく響く可能性もあります。

実際、厚生労働省の調査でも、「要望がない為、必要ないと感じている」と回答している企業もあります。まずは自分たちの声を届けることが必要です。

とにかく大事なことは、不妊治療の大変さを自分の中だけにため込まないこと。職場のことは職場の人に相談しなければ解決しません。夫に話してもグチで終わってしまうかもしれません。ひとりでため込んで頑張れるのは、せいぜい初めの半年か1年です。社内に相談できる人を探しておきましょう。

 

不妊治療について。ひとりで抱え込まずに話せる人を探しましょう。

賢人のまとめ

不妊治療やその後の妊娠、出産にどのようなサポート態勢があるのか。中小企業にお勤めになっている人ほど早めのチェックが必要です。サポート態勢が整っていなくても、まずは相談することが大切。上司や人事の人、小さな会社なら社長さんに直接相談してみましょう。

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賢人プロフィール

妊活の賢人笛吹和代

働く女性の健康と妊活・不妊に関する学びの場「女性の身体塾」を主宰する「Woman Lifestage Support」代表。日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー。臨床検査技師でもある。化粧品メーカーの開発部に勤務中、29歳で結婚。30代で不妊治療を経て出産。治療のために退職した経験から、現在は不妊や妊活に悩む女性のための講座やカウンセリングを行なっている。著書に『あきらめない妊活〜キャリアと不妊治療を両立させる方法』がある。