ビューティー&ヘルス 【働きながら妊活しましょ】コロナ時代、妊活のリスクヘッジはどのようにすべきか

長引くコロナ禍は、妊活にも無関係ではありません。治療先のクリニックの状況が変わったり、治療内容に変更が出ている人もいます。それでも、妊活は続けたい。そんな人たちのために、認定不妊カウンセラーの笛吹和代さんからのアドバイスです。

今、妊活に取り組む人へのアドバイス

世の中すべてが3か月前とは違う世界になりつつあります。妊活に取り組む方にとっても、たいへんな時期を迎えていらっしゃると思います。

今、妊活を選んだ方はそれなりの決意と覚悟を持って取り組まれていることと思います。その取り組みを応援したいと思います。そこでいくつか、アドバイスさせていただきます。

1.情報収集を徹底しましょう

もとより「妊活」という活動は情報収集力、情報リテラシーがモノを言う世界です。新しい正確な情報を集め、適切に分析し、行動に結びつけられた人は、時間がかかっても成功している例が多いです。今、情報が刻々と変化しています。緊急事態宣言下における各方面の制限内容をはじめ、受けられる医療サービス、保険制度などにも変更があるかもしれません。

不妊クリニックの情報も、なるべく広く収集したほうがいいと思います。というのは、不妊クリニックでもいつ院内感染が起きて休診になるかわからないからです。場合によっては、診察再開まで時間がかかることもあるでしょう。また、しばらく新規治療開始はストップしますというクリニックも実際にあります。今、通院しているクリニックの情報だけでなく、通院先が閉鎖してしまった場合や、いったん新治療開始をクリニック側がストップした時のことも考えて、次点のクリニックも探しておきましょう。

2.産院を複数、探しておきましょう

情報収集の一環として、産院探しも重要です。これは不妊治療前の方、タイミング法の段階の方も同じです。妊娠前から産める病院を探しておきましょう。

前回、お話ししたように、今しばらくは里帰り出産が難しいと考えられます。また、里帰り出産するなら余裕を持って事前にその病院に受け入れ申請をしておきましょう。とにかく、出産する病院を早めに探しておくことが大切です。

それも1つではなく複数、探しておきましょう。さらにそれは同じ地域ではなく、分散しておいたほうがいいでしょう。どこで感染爆発が起きたり、医療崩壊が起きるかわからないからです。たとえば自分の住んでいる地域、帰省先、それ以外の地域に、候補の病院を見つけておくこと。まさにリスクヘッジです。

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