ビューティー&ヘルス 【働きながら妊活しましょ】20代だからこそアドバンテージもある!「貯卵」という方法

前回は、26歳、働く堅実女子からの「20代から不妊治療を始めるのは早すぎるのか?」という相談をご紹介しました。20代から妊活を始めるのはごく当然、必要なら不妊治療を始めるのもぜんぜん早いことありませんと、認定不妊カウンセラーの笛吹和代さんは言います。20代ならではの妊活について、さらにうかがいます。

第2子を考えて「受精卵を保存」するという選択も

お子さんが2人、3人が欲しいという人で、第1子に体外受精をする場合は、余分に「受精卵を保存」しておくという選択もできます。貯卵(ちょらん)といって、第2子、第3子のために、体外受精で採卵した卵子を保存しておくのです。

何らかの原因で20代のうちに体外受精を行ない、第1子を授かったとします。2人目も体外受精になる可能性が高いけれども、体外の場合、出産を挟んでだいたい2年は間隔をあけることになります。たとえば、体外受精によって29歳で妊娠したら、次に体外受精のための採卵ができるのは31〜32歳になります。それでも問題はありませんが、20代のときの受精卵が保存されていると思えば安心ですし、費用的にも新たに採卵するおり受精卵の保管料の方が低く抑えられるでしょう。

それに何より、子どもを連れての2人目以降の不妊治療はハードルが高くなります。採卵をしなくてもいいというだけでも、治療のハードルは下がります。

(もっとも貯卵するには卵子を10個ほど採卵するための「高刺激」治療が必要です。低刺激より治療費は高くなります)

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