ビューティー&ヘルス 【働きながら妊活しましょ】ああ痛恨のミス! 「排卵日は14日目」の思い込みに要注意

堅実女子の皆さん、今さらですが、自分の排卵日をきちんと把握していますか?妊活中であってもなくても、排卵日を押さえておくことは、女性にとってとても大事なこと。ところが、いい年をして「排卵日は生理が始まってから14日目」と思い込んでいる人がいます。まずいですね〜。認定不妊カウンセラー笛吹和代さんからうかがった、「排卵日は14日目」のエピソードをご紹介します。

28日周期は月の満ち欠けに過ぎません

学校できちんと月経や妊娠の仕組みについて教えていないことも理由のひとつでしょうか、「排卵日=生理開始から14日目」の思い込みが大人になっても抜けないのは。

なぜ「14日目」なのかといえば、「月経周期は28日」というザックリな知識が、令和の時代になっても世にまかり通っているからです。

そもそも、「月経周期は28日」というのも不正確です。当たり前のことですが、月経周期は人によって違うからです。正常な周期は25〜38日です。28日という数字が月経周期の代表のように語り継がれているのは、単に月の満ち欠けが、(およそ)28日周期であることが理由だと思われます。

残念ながら、この不正確な知識が正されることなく大人になり、あらぬところで妊娠したり、しなかったりという悲劇を生むことになるのです。

私のご相談者さんの中に、こういう方がいました。「20代で結婚し、夫ともども健康体で、排卵日と覚しき日に性交しているのに、半年過ぎても10か月過ぎても妊娠しない、なぜでしょうか」と。

その方の基礎体温グラフを見せてもらいますと、ご本人の言う排卵日と、グラフから読み取れる排卵日がズレているようでした。念のため、不妊クリニックで不妊検査を受けることを勧めました。その方はクリニックを受診し、不妊検査を受けたところ、問題なし。せっかく受診したのでその後も卵子の成長ぶりを確認し、医師から排卵日の予定を聞きました。「明日か明後日が排卵日です」と教えてもらって、その通りにタイミングを取ったところ、1回で妊娠したのでした。つまりこの方の場合、半年から一年の間の夫婦生活が、完全に、排卵日を外していたと考えられます。

1 2