ビューティー&ヘルス 【働きながら妊活しましょ】質問!マスク生活中の性生活は「ふだん通り」でいいの?

家の中の感染対策に気を遣う生活が続きます。妊活中の方から、こんな声も聞かれます。「家の中でもマスクが推奨されていると聞きます。こんな状況でふだん通りに性生活を送ってよいものか……と、悩んでしまいます」と。たしかに気になりますね……。認定不妊カウンセラーの笛吹さんに聞いてみましょう。

迷ったら夫婦で話し合うことも必要

コロナ禍において「今、妊娠していいのかどうか」に悩む方からの相談が増えています。1月には都内で、出産時の入院予約をしていた病院がコロナ患者受け入れのために入院できなくなり、転院を余儀なくされたというニュースがありました。このような事態が起こる可能性はこれからも多分にありますし、都内に限った話でもありません。

性交による感染のリスクは、あるかないかで言えば、あるでしょう。家の中でもマスクをして過ごさなければならない人というのは、それ相当の危機感をお持ちなのだと想像します。たとえば、医療従事者をはじめとしたエッセンシャルワーカーで「自分は絶対に感染してはならない」と思っていらっしゃる方や、持病をお持ちの方や高齢者と同居されている方などなどです。そういうご家庭の場合は、妊娠の計画や妊活について、夫婦でよく話し合う必要があると思います。

一方、家の中でマスクをする必要のない方であれば、適切な感染予防策を取りながらの生活になるかと思います。その場合、感染予防を考えて性生活を控えようというのは、少々的外れに思います。なぜなら、いっしょに暮らし、食事をともにしている以上、家庭内感染のリスクはすでにあるからです。

リスクを重く見て、妊娠計画を延期するカップルも増えています。ただ、その場合も年齢との相談です。妊活診断では何度も書いていますが、30歳以降の妊娠延期は、不妊のリスクを高めることにつながります。くれぐれも慎重に。たとえ延期するにしても、夫婦ともに不妊検査を受け、夫婦ともに不妊症の問題がないことを確認することは必須です。

そして検査では特に問題がなくても、年齢とともに妊娠率は低下するということを知ったうえで判断していく必要があります。

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