ビューティー&ヘルス 結婚したら子どもがほしい。ブライダルチェックはいつ受ける?【いつかのためのプレ妊活】

そろそろ子どものことを考えたい。今はまだ考えていないけれども、いつか子どもを持ちたい。パートナーと子どもの話をしてみたい……。30代の妊活にまつわる悩み事、考え事を、認定不妊カウンセラーの笛吹和代さんからアドバイスしてもらいます。

Q 「ブライダルチェックが流行っていると聞きます。まだ結婚の予定があるわけではないのですが、ブライダルチェックは受けておいたほうがいいでしょうか。結婚が決まってないのに受けるのはおかしいですか?」(31歳/エンタメ系運営会社)

A 子どもが欲しいと思ったら受け時です

ブライダルチェックについては、だいぶ知られるようになってきたなあという印象です。ブライダルと名がついていますが、いつ受けてもいい検査になっています。ご相談者さんのように将来のことを考えた時点で、受ければいいと思います。結婚が決まっているかどうかなんて、ぜんぜん関係ありません。

受ける前に知っておいていただきたいことが2つあります。まず「ブライダルチェック」の検査内容ですが、特に決まりはありません。大まかに婦人科系の検査というのは共通していますが、その内容はクリニック(医療機関)によって異なります。

次に費用は、自己負担です。検査というものは総じて健康保険が適用されないので、覚えておいてください。費用は検査内容によって変わります。検査前にクリニックにしっかり確認しておきましょう。その検査内容によりますが、予算として3万〜5万円ぐらいは見ておきましょう。

基本的な検査内容についてご説明します。

・女性ホルモン分泌検査:女性ホルモンが正常に分泌されているかどうか調べます。

・性感染症検査:不妊につながる性感染症にかかっていないか、既往歴を調べます。性感染症とはクラジミア、淋病、トリコモナス、カンジタ感染症、梅毒、HIVなどです。ちょっとビックリされるかもしれませんが、現在でも存在する病気です。

中には無症状のものもあり、特にクラミジア感染症は無症状のものも多いので注意が必要です。無自覚なまま放置しておくと卵管が詰まる、卵管内の動きが悪くなるなどで不妊症につながるおそれがあります。

・甲状腺ホルモン検査

・子宮頸がん検査

・風疹抗体検査:妊娠初期に感染すると流産や早産につながるリスクがある風疹。抗体を持っていなかった場合、妊娠前にワクチンを接種することができます。パートナーにも受けてもらいたい検査です。

・貧血検査:生理の状態、経血が多すぎないかなどを調べます。

・B型肝炎検査:母子感染するおそれがあります。

・AMH検査:卵胞から分泌されるホルモンを調べ、卵子の数を測定します。血液検査でわかります。AMHは卵巣予備能と呼ばれます。卵巣にいくつ卵子が残っているか。妊娠のしやすさの目安になります。

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