ビューティー&ヘルス 結婚したら子どもがほしい。ブライダルチェックはいつ受ける?【いつかのためのプレ妊活】

検査項目はクリニックによって違う

以上の検査は、みなさんが一年に一度、職場などで受ける「健診」では受けないものばかりです。(自営業の場合、自治体が行う健康診断があります)。健診とは「特定健診」のことで、主に生活習慣病を予防することを目的にしているもので、婦人科疾患の発見や予防を目的としたものではないからです。

ブライダルチェックはクリニックによって項目の設定の仕方が違います。基本項目として多いのは、実は妊孕性を確認する項目ではなく、子宮頸がん検査や性感染症に関する項目、超音波エコーでの卵巣や子宮の状態確認が主となります。

ですので、女性ホルモンの検査や甲状腺ホルモンの検査、AMH値などはオプション扱いになっていたり、実施していないクリニックもあります。これらの項目を調べたい場合は、事前にクリニックのHPや電話で確認してから予約をしましょう。

将来の妊娠を考えた時点で、ブライダルチェックを受ける。この姿勢が大切です。もし、検査結果で気になる数値が出れば、その時点でさらに検査することもできるし、治療が必要な症状なら治療をスタートすることができます。早いに越したことはありません。

気になったときが受け時です。

賢人のまとめ

ブライダルチェックと名が付いていますが、将来の妊娠を考えたらいつ受けておいてもいい検査です。職場の健康診断では受けない検査ばかりです。クリニックごとに検査内容は異なります。女性ホルモンやAMH値の検査も受けておいたほうがいいでしょう。

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賢人プロフィール

妊活の賢人笛吹和代

働く女性の健康と妊活・不妊に関する学びの場「女性の身体塾」を主宰する「Woman Lifestage Support」代表。日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー。臨床検査技師でもある。化粧品メーカーの開発部に勤務中、29歳で結婚。30代で不妊治療を経て出産。治療のために退職した経験から、現在は不妊や妊活に悩む女性のための講座やカウンセリングを行なっている。著書に『あきらめない妊活〜キャリアと不妊治療を両立させる方法』がある。