ビューティー&ヘルス 【いつかのためのプレ妊活】卵子凍結についてこれだけは知っておきたい〜その4~費用は?

凍結保管料の計算方法に注意

特に、注意が必要なのは凍結保管料です。

たとえば、採卵までの費用と1年間の凍結保管料がセットというクリニックもあれば、凍結する卵子の個数単位で加算するクリニックもあります。

期間については、1年ごとの年間設定が多いようです。その場合も、卵子1個あたりで加算する場合もあれば、「5個までなら*万円、6個以上はいくつでも同じで*万円」とか、「10個までなら*万円、20個までなら*万円」などと計算するクリニックもあります。

仮に「10個以上の卵子凍結で年間10万円」のクリニックで10年間保管すれば、100万円かかります。こちらの費用もしっかり計算しておいてください。

もし今あなたに自由に使える100万円があり、将来は子どものいる人生をと考えているなら、卵子凍結という選択は有益なお金の使い方だと私は思います。ただ、決して小さくはない金額です。しっかりリサーチしましょう。

次回は、会社の福利厚生における卵子凍結の扱いについてお話しします。

将来のために使えるお金があるかどうかをチェック

賢人のまとめ

卵子凍結にかかる費用はクリニックによって異なります。凍結保管料の料金設定もマチマチです。ここは面倒でも、焦らずしっかりリサーチしてください。 

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賢人プロフィール

妊活の賢人笛吹和代

働く女性の健康と妊活・不妊に関する学びの場「女性の身体塾」を主宰する「Woman Lifestage Support」代表。日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー。臨床検査技師でもある。化粧品メーカーの開発部に勤務中、29歳で結婚。30代で不妊治療を経て出産。治療のために退職した経験から、現在は不妊や妊活に悩む女性のための講座やカウンセリングを行なっている。著書に『あきらめない妊活〜キャリアと不妊治療を両立させる方法』がある。