ビューティー&ヘルス 【いつかのためのプレ妊活】「妊活っていつから?」の前に、あなたの生理は大丈夫?

将来的には子どもがほしい……。いつかわからないけれども子どもは産むつもり……。先のことだからまだよくわかなくても、妊娠や出産について、正しい知識を身につけておきたいですね。認定不妊カウンセラーの笛吹和代さんから、いつか子どもを産むかもしれない人のためのアドバイスをうかがいます。

はじめの一歩は生理の確認

よく「妊活はいつから始めたらいいですか?」と質問されます。将来の妊娠や出産のことが気になったら、そのときこそ、ご自分の生理をきちんと確かめるチャンスだと思ってください。

「生理、来てますよー」という人は、周期や期間をご自身で把握できていますか? 生理痛はありませんか? 生理はあなたの体の健康のバロメーターであり、将来、無事に授かれるかどうかにも関わってきます。妊活はいつ始めるの? 何をしたらいい?の前に、生理状況をつかむことが初めのタスクです。

では、きちんとした生理とは? 正常な生理かどうかの目安は次の通りです。

<生理チェックリスト>

□生理周期:25〜38日の間に来ていれば正常です
24日以下では、排卵していない可能性もあります。39日以上も何か排卵トラブルが隠れている可能性も。月に2回生理が来る、2ヶ月、3ヶ月おきにしか生理が来ない…などという場合は一度、婦人科を受診してみましょう。

□周期の変動期間:6日以内
毎回、同じ周期でなくてもかまいません。たとえば、先々月が26日、先月が29日、今月が32日でもOK。一方、先々月が25日、先月が35日、今月が26日などのように、7日以上の変動差が続いていたら要注意です。

□生理期間:3〜7日
若い女性で1〜2日で生理が終わるのは短すぎます。逆に毎回8日以上続くのは長すぎます。

□経血量:多すぎても少なすぎてもいけません。といっても、どれくらいならいいのか、わかりにくいですよね。
目安は「長時間用(夜用)ナプキンを1時間おきに交換しなければならない」なら多過ぎです。逆に、1〜2日目の経血量が多いはずの日に「少ない日用のナプキン1枚で済んでしまう」ようなら少な過ぎです。気になる人は、月経カップにトライして、経血量を計ってみるのもおすすめです。

□生理痛:痛みの感じ方に個人差がありますが、毎回鎮痛剤を飲んでいる、寝込まなくてはならないほど痛い、長年続いている、などの状態であれば、婦人科で診てもらう必要があります。

生理の周期、特に経血の量などは、人と話すこともあまりないでしょう。自分は「ふつう」と思っていたのが、実は「異常だった」はよくあります。

生理痛が毎回ひどければ子宮内膜症が隠れているおそれがあります。子宮内膜症は、不妊の原因にもなり得る症状です。また、経血量が毎回多過ぎるのであれば、子宮筋腫のおそれがあります。いずれにしろ素人判断はしないこと。上のチェックリストのどれかに該当する人は、一度、婦人科の診断を受けることをおすすめします。

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