ビューティー&ヘルス 【いつかのためのプレ妊活】 保険適用化前の今のうちに、パートナーも男性不妊の検査を

セルフチェックキットはあくまで簡易検査

もうひとつお伝えしたいのは、男性の精液のセルフチェックキットについての注意です。

最近は、ドラッグストアや通販でセルフチェックキットが買えるようになりました。スマホのアプリとカメラを使ってできる手軽な検査キットです。

ただ、このキットでわかるのは精子の数と運動率だけ。あくでも「簡易検査」であることを忘れないでください。もちろん手軽ですし、はじめの一歩としては有用だと思います。ただ、女性のほうが本格的に不妊治療を始めるというときに、男性のほうが「簡易検査」では足並みがそろわないですよね。

今回は、来年4月に予定されている不妊治療の保険適用化前の注意点をお話しました。将来の妊娠を考える方、女性も男性もあと約半年、有意義に過ごされることを願っています。

パートナーとの話し合う時間を。

賢人のまとめ

不妊の原因の約半分は男性側にあることがわかっています。来年4月、不妊治療が保険適用されると、定評のあるクリニックが予約が取りにくくなることが予想されます。男性の不妊検査=精液検査を早めに。男性の治療は今でも保険適用ですから早めに治療を開始しましょう。

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賢人プロフィール

妊活の賢人笛吹和代

働く女性の健康と妊活・不妊に関する学びの場「女性の身体塾」を主宰する「Woman Lifestage Support」代表。日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー。臨床検査技師でもある。化粧品メーカーの開発部に勤務中、29歳で結婚。30代で不妊治療を経て出産。治療のために退職した経験から、現在は不妊や妊活に悩む女性のための講座やカウンセリングを行なっている。著書に『あきらめない妊活〜キャリアと不妊治療を両立させる方法』がある。