ビューティー&ヘルス 【いつかのためのプレ妊活】妊活のあるある質問 「基礎体温のグラフが2相になりません。妊娠できますか?」

将来的には子どもがほしい…。いつか子どもを産むかもしれない…。いつかはわからなくても、妊娠や出産、生理については正しい知識を仕入れておきたいですね。認定不妊カウンセラーの笛吹和代さんが、20代後半のよくある質問にお応えします。

見本のグラフのようにきれいに分かれなくてもいい

基礎体温に関する質問も多いです。よくあるのが「体温のグラフが2相になりません」というもの。

基礎体温の説明で例示される基礎体温グラフは、低温期と高温期がわかりやすく分かれているものがほとんどです。これと比べると、自分の基礎体温は低温期と高温期がはっきり分かれていない。ガタガタのグラフになる。何か問題があるのでは…という不安にかられての質問です。

これ、本当にとても多い質問です。でも、見本のグラフのようなきれいな2相になっていなくても心配しないでください。体温というのはかなりデリケートなもので、ちょっとしたことで変化するものです。そして計り方が一定でないと正確には測れませんが、常に一定の計り方をするのは、けっこうむずかしいことでもあります。

いちばん上がったときを高温期1日目と数えて

たとえば、ある検温器サイトに載っている基礎体温グラフは、低温期が36.5℃前後で推移し、高温期に37℃近くに上がります。低温期と高温期の差が0.5℃くらいあります。

このグラフが「正しい基礎体温イメージ」として意識にすり込まれ、自分の基礎体温表とは違うと思って心配になってしまうのでしょう。上の質問につづいて、「高温期に37℃になりませんが、妊娠できますか?」という質問も多いです。

実際には、平熱が36.0℃の人もいますし、37℃近い人もいます。見本のグラフはあくまで見本であり、一例に過ぎません。

実際に、相談者から写真に撮ってもらった基礎体温表を確認してみると、ほとんどは2相になっています。ただ、低温期中でも体温が高い日もあれば、高温期中に下がる日もあります。それでグラフがガタガタしているので、その境目がわかりにくいのです。

低温期と高温期の差は、0.3℃以上あればOKです。

たしかに、低温期から高温期への境目がわかりにくい基礎体温表も目にします。その場合は、一番上がった日を「高温期1日目」と数えるといいでしょう。その後、下がったり上がったりを繰り返しても、だいたいその日から12〜14日後が次の生理予定日になります。16日以上高温期が続く場合は妊娠の可能性があります。

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