ビューティー&ヘルス 【いつかのためのプレ妊活】妊活のあるある質問「生理痛が続いています。不妊症になるおそれは?」

将来的には子どもがほしい…。いつか子どもを産むかもしれない…。いつかはわからなくても、妊娠や出産、生理については正しい知識を仕入れておきたいですね。認定不妊カウンセラーの笛吹和代さんが、20代後半のよくある質問にお応えします。

毎回、生理痛がつらい人は早めに受診して!

生理痛がまったくない人はいないかと思います。人の痛みと比べることはむずかしいですが、多かれ少なかれ、だれもが生理痛を経験しているはず。

今回の質問で気になるのは、その痛みの度合いです。たとえば生理期間中は鎮痛剤を手放せない。朝、起きられないほど辛い。時として激痛にしゃがみ込んでしまうことがある…そんな痛みが毎回のように訪れるのであれば、早めに婦人科を受診しましょう。何か病気が隠れているおそれがあります。

十代からずっと生理痛があり、鎮痛剤でまぎらわしてきたという女性の中には「これくらいの痛みは当たり前だと思っていた」と言う人がいます。人知れず、ずっと耐えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。鎮痛剤を飲まなければやっていられない痛みは、ぜんぜんふつうではありませんよ! 婦人科を受診するというのは、ちょっと気持ち的にハードルが高いかもしれませんが、ここはひとつ思い切って受診してください。将来の、妊娠にも影響してくるかもしれません。

子宮内膜症は不妊症の原因になります

激しい生理痛の原因のひとつに子宮内膜症があります。子宮内膜は本来、子宮の内側にあるものです。それが子宮内膜やそれに似た組織が子宮の内側以外の部位で発生し、発育してしまうのが子宮内膜症です。子宮の近くにある部位と癒着して、さまざまな痛みを生じさせます。20代〜30代に発症することが多いです。

これは放っておいて治るものではありません。生理が来るたびに悪化していくおそれがあります。ですから生理痛がひどい場合は、早く受診したほうがいいのです。子宮内膜症は不妊症の原因のひとつでもあります。

生理痛がそれほどでもなくても、生理周期の不順が続く場合もちょっと要注意です。前回もお伝えしましたが、正常な生理周期は25〜38日以内で、前回との周期の差は6日以内です。

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