デートの時は基本、首筋やデコルテに香水をつけましょう。
香水は特性上、温められることでより香水の個性が現れることから、体温の高い脈のある箇所に付けると良いです。首やひじの内側など、顔に近く、香りやすい所に香水を付けると良いです。香り付けされた箇所と相手の顔との距離が近いほど、はっきりと香水の香りを感じさせているはず。デートの時には、自分の香りを相手に印象づけるためにも、顔より少し下の香りやすいところにつけると良いでしょう。あなたの香りを偶然どこかでかいだ恋の相手は、きっとあなたのことを思い出してくれるはず。また、人は、視覚や聴覚だけでなく、嗅覚も使って様々な事を記憶するので、あなたが立ち去った後も相手は残り香によってあなたへの思いを強くしてくれるでしょう。
仕事中、主に日中は胸から下に香り付けを。
公的な場に出た時、相手に好感を与える香水の付け方は、胸より下の位置(例えば腹部や膝の裏など)にひかえめにつけることです。そうすると、体温で温められた香りは下から上へ香り立ちし、全身に包まれるようにしてほんのり嫌みのないものになるのです。
肌が弱く、直接香水をつけることに抵抗のある人はスカートのすそやカバンなど、衣類に付けることをおすすめします。
夜寝る前には、香り付けに一手間を。
あえて肌に直に触れる下着やストッキングにお気に入りの香水をつけたり、近くにソープを置いて香り付けをしてみたり…、次の日に備えて一工夫をしましょう。服の中から香るお気に入りの匂いによって、幸福感が満たされ、自信につながるはず。さらに上級を目指すなら、夜のお風呂上がりにボディクリームを使いましょう。ボディクリームは、付ける量によって香りの濃度を調節する事の出来る優れもの。朝の目覚めのとき、どんな気分でいたいかで香りの種類を選ぶと良いでしょう。質の良い眠りをするためにも、お風呂は夜に入りましょう。