ビューティー&ヘルス 夏場はしっかり日焼け止めを使っていたのですが、秋から冬は重さが気になって使っていません。でもUVケアって必要ですか?

A老化の80%は紫外線によるもの!秋冬でもUVケアは必要です!

catch_icn_a03米国皮膚科学会は、老化の80%は光老化(紫外線による老化)だと発表しています。紫外線対策はエイジングケアには欠かせないことなのです。それは、春夏に限ったことではありません。紫外線は年中降り注ぎ、あなたの肌を狙っています!春夏に照射量が増える肌表面に炎症を起こすUV-B波は、秋冬になると落ち着きます。

一方、真皮にまで到達してコラーゲン線維、エラスチン線維を傷つけるUV-A波はほとんど弱まりません。肌が黒くなったり皮がむけたりすることはないものの、肌の内部ではしわ、たるみが進行してしまうのです!それを食い止めるには、やはり通年紫外線対策をすることが必要になってきます。

生活シーンに合わせたSPF・PA値とは?

通勤や買い物、家事などの日常生活の場合なら、おおよそSPF20・PA++くらいの数値が理想です。屋外での営業回りなど、うっすら汗をかくようなシーンでは、SPF30・PA+++程度は必要です。シーンに応じて求められる理想値などは、日本化粧品工業会の表を参照してみてください。

また、これらの値も目安なので、商品によって汗や皮脂で流れやすいものや塗布量によっても異なります。

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(引用:日本化粧品工業連合会 公式ホームページ http://www.jcia.org/n/

重さが気になるなら

洗顔だけで落ちる軽いつけ心地のUVケア商品

「専用クレンジング不要・洗顔で落ちる」などとうたっているものは、比較的軽いものが多いです。乳液タイプは、肌がしっとりするので秋冬の乾燥する時期におすすめです。少しSPF・PA数値は高めになりますが、わたしのおすすめはトリニティーライン 薬用ホワイトニング UVミルク。洗顔だけで落とせて使い心地も軽いのでお勧めです。

普段のメイクアイテムにUVカット効果のあるものを!

UVカット成分入りの下地、ファンデーションを使っている場合、それが日焼け止めの代わりになってくれます。重ね付けはUVカット効果をより高めてくれますが、SPFやPAは単純に足し算されないので注意が必要です(例えば、SPF10、PA+の下地と、SPF22、PA++のファンデーションを重ねても、SPF32, PA+++とはなりません)。

賢人のまとめ

季節に関わらず要紫外線対策。洗顔で落ちるタイプや普段のメイクアイテムに紫外線カット効果のあるものを取り入れて!

賢人プロフィール

オフィス美容の賢人小西さやか

コスメコンシェルジュ。化粧品の研究や開発に携わってきたスペシャリスト。
現在は、一般社団法人日本化粧品検定協会を設立。
代表理事として、美容コラムの執筆、日本流行色の選定、メイクアップトレンドカラー本の監修を行なっている。
著書に『レディのルール』『コスメのプロが毎朝、実践する 1分メイク& 1分スキンケア』など。
小西さやかオフィシャルブログ:http://ameblo.jp/panntyann1/
「日本化粧品検定」HP:http://www.cosme-ken.org/