ビューティー&ヘルス 美容液って、朝と夜、何をいつつかっても効果は同じですか?

A美容液には使ってはいけない時間帯もあります。

美容液って、朝と夜、同じものを使っている方が多いのですが、
美容液には使ってはいけない時間帯もあります。

少しでも早く、少しでも大きな効果を実感したいというのは、全てのコスメユーザーの願いですね。
肌悩みに真面目に取り組んで、朝晩のお手入れに美容液をせっせと塗り込んでいるという人も多いはず。
ところがその習慣が、肌悩みを加速させている場合もあるというのは、意外と知られていない真実なのです。

たとえば、エイジングケア成分として知られる「レチノール」(ビタミン)A)配合の美容液。
レチノールにはコラーゲンやエラスチンなど、肌の弾力に関わるタンパク質を増やすほか、皮膚の細胞代謝(ターンオーバー)を活性化するなど嬉しい働きがありますが、太陽の紫外線を浴びると炎症やかゆみなどを引き起こす性質(光毒性)も併せ持っています。ですから、朝のお手入れに使うのは避け、体の新陳代謝が活発になり、細胞を生まれ変わらせる働きが高まる夜のお手入れに組み込むのが、ベストの使い方なのです。

反対に朝のお手入れにおすすめなのが、毛穴ケアの美容液。
呼び名は美容液でも、余分な皮脂を吸着する働きのあるシリコンパウダーが配合されていることが多く、薄い膜を作って肌表面の凹凸をなめらかに整えてくれるので、ファンデーションがきれいにのります。
これは朝使うのがおすすめです。

余談ですが、一つの肌悩みに、アプローチ法の違う複数の美容液を組み合わせて使うという方法もおすすめ。
美白美容液を例にとってみましょう。メラニンの生成を抑制する働きの製品と、メラニンの排出を促す製品を重ねづけします。
反対の働きをする美容液を同時に使うことで、シミに多角的に働きかけることができます。

パッケージの表記を読み比べて、しっかり選んでくださいね。

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参考文献

Amazon美容・ダイエット部門1位、メイクアップ部門1位
すっぴんも、メイク後もキレイな人の習慣 効果が9割変わる「化粧品」の使い方
小西 さやか (著), 櫻井 直樹 (著)

賢人のまとめ

「レチノール」(ビタミンA)配合の美容液は夜、 毛穴ケアの美容液は朝、使うのがおすすめです。

賢人プロフィール

オフィス美容の賢人小西さやか

コスメコンシェルジュ。化粧品の研究や開発に携わってきたスペシャリスト。
現在は、一般社団法人日本化粧品検定協会を設立。
代表理事として、美容コラムの執筆、日本流行色の選定、メイクアップトレンドカラー本の監修を行なっている。
著書に『レディのルール』『コスメのプロが毎朝、実践する 1分メイク& 1分スキンケア』など。
小西さやかオフィシャルブログ:http://ameblo.jp/panntyann1/
「日本化粧品検定」HP:http://www.cosme-ken.org/