ビューティー&ヘルス 乾燥のせいなのか・・・元々敏感肌なせいなのか・・・この寒い時期、外にいると肌がチクチクすることが・・・肌に合わないクリームを塗ってもと思いながら、こんな肌にあう保湿の方法ってありますか?

A乾燥が原因で敏感肌が加速しているかも? 外と内からオイルを補ってしっとり肌へ

catch_icn_a03そもそも敏感肌とは?
明確な定義ではありませんが、敏感肌とはストレスや乾燥、紫外線など様々な原因で肌のバリア機能が損なわれた状態のこと。些細な刺激でもダメージを受けやすくなり、肌荒れに悩まされることもあります。肌がチクチクするということは、まさにこういった刺激を感じている状態。肌からのSOSサインです。

肌が乾燥して刺激を感じる敏感肌の方の場合、肌の「水分をつかむ力」が極度に弱まっている可能性が。水分を補うことはもちろん、うるおいが肌から逃げないような保湿をしてあげましょう。

肌が敏感な時こそ、ワセリンでシンプルケア

厳しい乾燥から肌を守るには、オイルやクリームといった油分の力が欠かせません。
刺激を感じている肌状態だと化粧品選びも一苦労だと思いますが、そんな時こそ頼れるのがワセリンなどのシンプルな保湿剤です。

石油系の化粧品に抵抗がある方もいらっしゃると思いますが、現在のオイルは高度に精製されて不純物が除かれており、シミや肌荒れの原因になることはありません。酸化もかなりしづらく、かつてあったオイル焼けのようなこともほとんど起こりません。病院で処方されるくらい信頼されており安全性が高いので、様々な美容成分に刺激を感じやすい敏感肌の人にこそおススメです。

風などでも刺激を感じるような状態の場合は、ワセリンのみでスキンケアをしてみて様子を見ましょう。乾燥がやわらいできたら、湿度が下がってもうるおいを抱え込んではなさない成分「セラミド」配合のクリームを塗るなどして、肌のうるおう力を生き返らせましょう。

 オイルを「食べて」うるおいに

外からのケアだけでなく、内側からのケアも重要です。
おススメしたいのは、良質なオイルを含む食品を「食べる」こと。

油分はダイエットの敵とみなされがちで、女性は避けてしまうことが多いですが、美しい肌のためには必要不可欠です! 油は細胞ひとつひとつをつつむ膜の材料となるため、オイルを食べない人は肌のうるおう力が弱まってしまいがちなのです。
焼肉でも油分を摂ることはできますが、それでは飽和脂肪酸を摂りすぎてしまい、ドロドロ血液と肥満のもとになってしまいます。

美容と健康のためにも、血中コレステロールを下げてくれる不飽和脂肪酸を摂るのがおススメです。青魚やサーモンを食べたり、アーモンドなどのナッツをおやつにしたりと、良質な油分を摂る習慣を身に着けてください。

賢人のまとめ

ワセリンと食べるオイルで、肌のうるおう力をはぐくんで

賢人プロフィール

オフィス美容の賢人小西さやか

コスメコンシェルジュ。化粧品の研究や開発に携わってきたスペシャリスト。
現在は、一般社団法人日本化粧品検定協会を設立。
代表理事として、美容コラムの執筆、日本流行色の選定、メイクアップトレンドカラー本の監修を行なっている。
著書に『レディのルール』『コスメのプロが毎朝、実践する 1分メイク& 1分スキンケア』など。
小西さやかオフィシャルブログ:http://ameblo.jp/panntyann1/
「日本化粧品検定」HP:http://www.cosme-ken.org/