眠れない人にすすめたい「5大お片づけ」
私自身、20代のころはさまざまなストレスを抱え込み、眠れずに悩んできました。そしてたどり着いたのが「シンプルに生きる」ということ。ムダを省き、本当に必要なものを見きわめることです。そのためにおすすめしたいのは次の「5大お片づけ」です。
1.時間 2.人脈 3.心 4.情報 5.部屋
十分な睡眠時間をとるために、時間のやりくりが大事になってきます。なにかと忙しいのは間違いないと思いますが、ちょっと1日を振り返ってみましょう。
仕事や食事以外の時間、何をしていますか?案外、「なんとなく過ごしている時間」が多くありませんか?
なんとなくスマホを見ている。なんとなくゲームをしている。なんとなくインスタを見ている……。もちろん、それはストレス発散に必要な時間かもしれません。でも、その時間をうまくコントロールできれば、もっと自分の時間がつくれますよ。
たとえば、仕事帰りの電車内の時間を見直してみましょう。座席に座って寝てしまうと、夜眠れなくなる原因になるので、帰りの車内では寝ないようにして、代わりにこの時間を思い切りスマホタイムにするのです。下車駅は決まっていますから、時間を区切ることができます。
電車を降りれば、スマホタイムはおしまい。家に帰ったら「リラックスしておやすみの準備をする時間」にしましょう。このように心のスイッチを切り替えて、メリハリをつけることが肝心です。帰宅したらもう仕事しない、メールを見ない、SNSを気にしない。心身をリラックスさせるために時間を使うのです。好きなアロマの入浴剤を使ってバスタイムを楽しむのもいいでしょう。リラックスできる音楽を聴きながらストレッチしてもいいです。自分の心と体をいたわる時間を十分にもつことが、スムーズな入眠、そして熟睡することにもつながっていきます。

スマホ・オン・ザ・ベッドは寝つきが悪くなる原因に。