ビューティー&ヘルス 仕事でパソコンを長時間使うのですが、この2か月くらい、首が回らないほどの強い痛みを感じます。整形外科での検査をしたところ「特に異常はない」と言われましたが、痛みはひどくなる一方です。対処法はないのでしょうか?R・Aさん(29歳・派遣社員)

A5つのエクササイズで身体をリセットしましょう!

前回は痛みの原因としての「ストレートネック」を解説しましたが、今回はその対処法をご紹介します。なお、この方の場合は既に症状が出てしまっているので、まずは専門家にみてもらってから行なうことをおすすめいたしますが、以下は、長時間パソコンに向かう機会が多い方のための「ストレートネック」リセットエクササイズです。以下の5つのエクササイズをセットで行なってください。

①【腕のばし】

img_2_1壁に肘をひっかけて、息を吐きながら、胸の筋肉を伸ばしていきます。反対の手で軽くマッサージしながら行なうと効果的です。この時に腰が反らないように下腹部には力を入れて行なってください(左右5回ずつ)。

②【胸反らし】

img_2_2肩甲骨の間の筋肉を収縮させるように、胸を反らす運動です。 息を吸いながら胸を反らし、同時に首も後に反らします。首に痛みや違和感がある方は無理をしないでください。息を吐きながら5回を目安に行ないます。立って行なうほうがやりやすく、また効果的です。その時に腰が反らないようにお腹に力を入れるのを忘れずにしてください。

③【猫背リセット】

img_2_3椅子に座った姿勢で、背中を後ろに反らします。背の部分にタオルなどを入れると効果的です。息を吸いながら両腕を挙げ、肩甲骨の間を収縮させるように腕も後ろに反らします。肩が上げにくかったり、痛みや違和感がある場合は無理をしないように。5回ほど行ないます。

④【背中反らし】

img_2_4自宅では、就寝前にリセットしましょう! 息を吐きながら、お腹を伸ばしていきます。初めは肘が軽く曲がる程度で、徐々に肘が伸びるまで行ないます。腰が反らないように注意し、腰に痛みや重みがある場合は無理しないように加減してください。5回が目安です。

⑤【上級者編:肩甲骨上下運動】

img_2_5肩甲骨の可動性を出す為の体操です。お腹(丹田)に力を入れて、腰が反らないように、左右の腕を上下に勢いよく振り上げます。右手を上に振り上げた時は、左手は振り下げます。片手を振り上げるごとに息を「ふー」と吐きながら、お腹を意識し、身体がぶれないように左右10ずつ回行ないます。

賢人のまとめ

長時間パソコンに向かった後は「ストレートネック」エクササイズで身体をリセットしましょう。ただし既に症状が出てしまっている方は、まずは専門家に相談を。