ビューティー&ヘルス 外回りの仕事をしていて、毎日ヒールを履いているのですが腰痛が辛くて楽な靴に変えたいと思っています。どんな靴に変えればいいでしょうか?(S.Sさん/30代・販売員)

Aヒール低め、幅は広めがベスト。靴を履いた時に足が窮屈に感じない靴を履いて! 

kutsu働く女性の多くはヒールを履いて出かけていると思います。ヒールに疲れてしまった足を「ヒール足」と呼ぶことにしましょう。このヒール足の人の多くは腰痛など下半身のどこかにトラブルを抱える人が多くなります。ヒールは社会人のスタイルとして定着化しているので仕方ないのですが、体のことだけを考えるとヒールのある靴や幅が狭い靴はNGです。

ashi本来、人間の足は、親指の付け根(拇趾球)、小指の付け根(小趾球)、踵骨の3か所を支点に、3角形のバランスを取ながら立っています。この3か所の支点からなる足底のアーチのクッション性を利用して、体のバランスを保ちながら正しい姿勢を取っているのです。そのため、この足底アーチがうまく使えないと身体に負担が出てきます。例えば内側縦アーチ部分(いわゆる土踏まず)がない偏平足の人は、体のバランスを取りにくく、疲れやすくなると言われています。

そしてヒール足は、このアーチがうまく使えないため、余計なところに力が入ってしまったことで起こるようです。特に多い症状が内股、O脚、骨盤の崩れ。膝が内側に入り込み、それによってO脚、骨盤のゆがみを引き起こしてしまうのです。

そのため体のことだけを考えたら、靴を選ぶときは、
・ヒールが高くない靴
・足を締め付けない=自分の足にあった幅の靴
・土踏まずが膨らんでいない靴 
がベストです。よくフィット感を重視するあまりに、土踏まず部分が盛り上がった靴底のシューズが売られていますが、疲れにくさだけを考慮するならおすすめできません。きちんと足の機能をサポートしたいなら土踏まず部分はないといけないのです。

▼そうはいってもパンプスは辞められないという人は? ヒール足対策エクササイズは次ページで!

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