ビューティー&ヘルス お正月休みで食べ過ぎました。毎年この時期は仕方ないと思っているのですが、今年は特に体重が増えて悩んでいます。前より太りやすくなったのはなぜでしょうか?(K.Cさん/30代・公務員)

A年齢があがるにつれて代謝をあげる“褐色脂肪細胞”の機能が衰えると言われています。そのため以前より太りやすい体質になってしまったのかもしれません。褐色脂肪細胞の機能を高めるためには、姿勢を正して、肩や肩甲骨を回すだけでもOK。代謝があがれば、脂肪燃焼も期待できますよ!  

あけましておめでとうございます。今年も働く女性が、健康で楽しい毎日を送れるように、肩こり・腰痛の賢人としてサポートしていきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。

新年最初の悩みはみんながこの時期に悩んでいる“お正月太り”について。この問題は特に多くの女性から質問がくるので、今回から3回にわたってじっくり説明していきたいと思います。おいしいものをたくさん食べて後悔をしている人もこれで安心! 簡単なエクササイズなので挑戦してみてくださいね。

太った原因は“褐色脂肪細胞の衰え”にあった!

最近、ダイエットでも注目されている“褐色脂肪細胞”という言葉を聞いたことがある人も多いかも。脂肪細胞というと、太る原因=ダイエットの敵と思われがちですが、実はこの“褐色脂肪細胞”は、痩せるために必要な細胞なのです。私たちの体には“白色脂肪細胞”と“褐色脂肪細胞”という脂肪細胞があります。実はみんなが“脂肪”と聞いて嫌うのは“白色脂肪細胞”のこと。この細胞は、エネルギーを蓄積する働きがありますが、今のような豊食の時代には、体脂肪を増やし、メタボの原因になるため、それほど必要ではない細胞と言われています。

一方で、今回注目したいのが“褐色脂肪細胞”。こちらは“白色脂肪細胞”=脂肪を燃焼させ、代謝をあげる働きがあります。身体の代謝を促す機能(熱産生)の割合は、筋肉が6割、内蔵(肝臓など)が2割、そしてこの“褐色脂肪細胞”が2割と言われているため、代謝をあげるためには欠かせない細胞なのです。

肩甲骨周辺にある“褐色脂肪細胞”を刺激して正月太りを解消!

“褐色脂肪細胞”は年齢と共に機能が衰えていきます。子供がいくら食べても太りにくいのは、この細胞が多く存在しているから。逆に20代半ば頃からは機能だけでなく数も減少してしまうのです。そこで大切なのが、“褐色脂肪細胞”を刺激するということ。実は“褐色脂肪細胞”は身体の限られた部分に集中して存在しているので、そこを効果的に刺激することができるのです。

≪“褐色脂肪細胞”が多く存在する場所≫
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▼次ページで、褐色脂肪細胞の機能チェックと、簡単に褐色脂肪細胞の機能をあげる方法を紹介!

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