1:「お局さん」だと思う相手を分析する
敵(?)を知ることで対処法や攻略法が見えてくるものです。相談者さんは、ご自身ですでに「アプローチ法を変えている」とおっしゃっていますね。でも、効果がないということは、方向が違っているのかもしれません。
その人が好きなもの・ことは何か(食べ物、ブランド、趣味など……)、その人が自信をもっていることは何か?といったことを探ってみましょう。
2:感情と事実、役割をそれぞれ分けて考えるようにする
先入観や感情が前面に出ていると、状況判断や事実に対して見誤った解釈をしやすくなります。感情は感情として、事実は事実として、区別して取り扱えるようになりましょう。
また、その場に置いての役割や立場を理解するということも大切です。
3:会社や職場の体制に問題があるようなら、その問題を明確にして改正を訴える
相手に問題がある場合、あなたの業務に支障がでて会社の利益を損なうと判断できた場合には、社内や社外の相談窓口を利用するのもひとつの手です。
その場合も、何がどう行なわれてきたのか、何が問題になっているのかという、具体的な説明が必要になります。「なんとなくイヤ」「いろいろ困る」というのではなく、誰に話してもわかりやすいよう、明確にしておきましょう。
4 :自分自身のスキルをアップさせる
自分はキャリアがないから、「お局さん」に目を付けられているんだ、と思うのであれば、自信をつけるために、ご自身のスキルアップに注力するのもよいと思います。
自分に自信がないと、萎縮してしまって、ますます良好なコミュニケーションがとれなくなる場合があります。また「お局さん」と呼ばれている人が、自身のキャリアを武器に下の人間にあたったりしていることもあるでしょう。仕事での自信がつくと、人間関係もスムーズに対応できるようになることもあります。
5:「お局さん」が存在しない働き方を選ぶ
たとえば、フリーランスになるというのも考え方としてはありでしょう。起業するというのも、ひとつの方法です。ハードルは高いでしょうが、「我慢し続けなければいけない」という考えに凝り固まってしまうと、心が折れてしまうこともあります。逃げ道はいくらでもあると思うことが大切です。
いかがでしょうか?
あなた自身が一歩前に進むためにも、ぜひ、参考にしていただければ幸いです。