コラム 【浮気事件簿】夫が妻に提示した「貯金500万円で専業主婦」の条件、妻が逃げ込む秘密の教室~その1~

探偵歴10年以上、浮気調査に定評があるリッツ横浜探偵社・山村佳子が目撃した、男と女の浮気事情。

パートナーがいる男女の恋愛の詳細を、美人探偵・山村佳子がその事件簿から紹介します! 

浮気がバレた後の夫婦関係、浮気調査のポイントについても語ります。

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今回の依頼者は男性です。山本尚史さん(仮名・40歳)は、一回り年下の奥様と結婚して6か月。奥様は28歳で、2人の出会いは夜の飲食店でした。

「彼女とは1年前に出会いました。彼女は、秋田から4年前にたった一人で東京にやってきて、すごく頑張っている。大学だって出ているんですよ。それなのに派遣社員にしかなれず、安い給料で使われている。もちろん、非正規雇用者では生活できず、夜も仕事をしていました。私はそんな彼女を助けたいと思って、お金の面でも、キャリアの面でもいろいろサポートしていたのです」

尚史さんは地方公務員です。すらりとした長身にスーツが似合い、ぱっちりした目が魅力的です。それまでの結婚歴を伺うと、25歳の時に、8歳年上の女性と1回結婚したものの、1年足らずで離婚してしまったそうです。

「当時は、僕も相手も収入がなかった。僕は『お金がないし、家も買っていないのに子供を作っては、その子が不幸になるだけだ』と思っていました。しかし相手は、年齢のこともあったんでしょうね、『今すぐにでも赤ちゃんが欲しい』と言う。それ以来、断固として子供ができないように気を付けていたら、気が付けば向こうから離婚したいという話になってしまったのです」

当時、職場で“スピード離婚男”というあだ名で呼ばれてしまったことも屈辱的だったとか。

「その呼び名は、今も残っています。今回、妻と結婚するまで、『なんであの時、元妻に子供を作ってあげなかったんだ』と後悔し続けていました。だから、僕の名誉のためにも、妻とは離婚したくないんです」

なぜ、奥様が浮気をしていると感じたのか、その理由とは?

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