コラム 【浮気事件簿】学歴コンプレックスを抱える夫のキャバ通い、ワンオペ育児を押し付けられた妻の静かな怒り~その1~

2人の息子は、不妊治療を経て、授かったと続けます。

「結婚してから数年子供ができなかったのです。地主の家の長男に生まれた夫は、『男の子が欲しい』と言い張り、調べたところ、夫に問題があることがわかった。そこで、治療に入ることにしたのです。あれだけ『欲しい、欲しい』と言っていたのに、子供が生まれてから、私にすべての育児を押し付けてくるんです。保育園の送り迎え、子供のお風呂なんかも全然手伝ってくれない」

旦那様の写真を見せていただくと、筋肉質な塩顔イケメン。美男美女のカップルなので、息子さん二人も可愛いです。

「夫は、私が妊娠中にもキャバ嬢と浮気をしていました。普通にモテるのに、大金をかけてキャバクラに行く理由を問いただしたところ、『なりたい自分になれるから』と言いました。前の浮気の時、夫は一流大出身の商社勤務という設定でお店に通っていたんですよ。根深い学歴コンプレックスがあり、現実から逃れられるのは、キャバだけなんでしょうね」

旦那様の行動を伺うと、依頼者・沙奈絵さんは旦那様のスマホのGPSの詳細な履歴を見せてくれました。

「夫はズボラですし、あまり物事を深く考えないので、私がスマホのGPSを設定しました。そのデータを解析したところ、火曜日と木曜日にガールズバーに行くことが多いようです。その後、女の子の家に行っているのでしょうか、ガールズバーから2キロほど離れたアパートに行き、朝まで動かないことがあります」

夫は学歴コンプレックスから、読みもしない本を大量に購入することも多々あった。

※本連載はプライバシーに配慮し、体験内容を変えない程度に一部書き換えています。

わざわざスーツに着替えて、ガールズバーで夫が演じるキャラは、意外な人物だった…~その2~に続きます。

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プロフィール

山村佳子

夫婦カウンセラー、探偵。JADP認定 メンタル心理アドバイザー JADP認定 夫婦カウンセラー。神奈川県出身。フェリス女学院大学卒業。大学在学中に、憧れの気持ちから探偵社でアルバイトを始め、調査のイロハを学ぶ。大学卒業後、10年間化粧品メーカーに勤務し、法人営業を担当。
地元横浜での調査会社設立に向け、5年間の探偵修業ののち、2013年、リッツ横浜探偵社設立。依頼者様の心に寄り添うカウンセリングと、浮気調査での一歩踏み込んだ証拠撮影で、夫婦問題・恋愛トラブルの解決実績3,000件を突破。リッツ横浜探偵社 http://www.ritztantei.com/